嘉平豆腐店の、おぼろとうふ・本造りきぬ豆腐・たまねぎがんも / 新潟 燕市 明治初期創業 (1800年代後半)

新潟県燕(つばめ)市は県のほぼ中央部で、良寛和尚(五合庵居住)所縁の地として知られ、1954年(昭和29年)の西蒲原郡燕町及び3村の合併で発足の旧燕市が2006年(平成18年)に同郡吉田町・分水町と合併して現市域となっています。戦国期は“津波目”と表記し、米集積地だったことから“津(信濃川水運河岸の船着場)”及び“目(目的地)”の意味とされ、江戸期以降に燕となった経緯は不詳です。隣接の三条市と共に“燕三条”と称され、代官支配の江戸期に始まった和釘製造では在郷町(職人町)の燕で作り三条城下町の商人が売っていました。国内生産の90%以上を占め国際的存在の食卓用(カトラリー)中心の金属製洋食器で知られる日本を代表する金属加工品(特にステンレス製品)産地で、米・野菜・果実・銘菓の特産品や発祥とされる背脂ラーメン・鶏肉レモン和え・釜飯等の郷土食があり、市内には老舗の和菓子店などが残っています。

明治初期創業、新潟の美味しい水で豆腐を作り続ける 嘉平豆腐店

吉田駅から徒歩4分ほど、燕三条駅から車で20分ほどの場所にある 嘉平豆腐店。明治初期(1800年代後半)に創業された豆腐店で、現在は6代目のご主人によって運営されています。大豆は長野県産ナカセンナリ・新潟県産あやこがねを、にがりは塩田法によって採取した天然のにがりを利用する等、こだわりの原材料で豆腐を作られていらっしゃいます。

という、嘉平豆腐店さんから複数のお豆腐をお取り寄せしました。その1がおぼろとうふです。

柔らかい食感なのに味が濃くって美味しかったです。お醤油より塩で食べると、より豆腐本来の味が楽しめて良かったです。

こちらが本造りきぬ。

こちらは出汁醤油でいただきました。最高か。

そしてたまねぎがんも。

オーブンで焼き、生姜醤油で頂きました。おかずにもおつまみにも良い感じ。

お水が美味しい土地と良い原材料だからなのか、嘉平豆腐店さんのお豆腐は味濃いめですっごく美味しかったです。特におぼろとうふ×塩が最高で、無限に食べられそう!って思いました。美味しいお豆腐を作られているメーカーさんって日本にたくさんあるんだなぁと改めて思いました。次は現地で食べたい!

↓嘉平豆腐店さんのお豆腐は、楽天でセット購入も可能ですよ。

—— 嘉平豆腐店 基本情報———-
〇創業年 明治初期創業 (1800年代後半)
〇営業時間
・8:00~19:00
※日曜 定休日
〇住所
新潟県燕市吉田上町3-5
(公式サイト)⇨ 嘉平豆腐店 – 新潟のこだわり手作り豆腐の店

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