かどや本店、真田重宝 & 紫一味すごく美味しい / 長野 長野市 1877年創業 (明治10年)

長野県北信地方の長野市は県庁所在地であり、周辺観光地への玄関口となっています。地名は長野市一帯の善光寺平(長野盆地)が長い傾斜地で“長野”と称されてきたことが由来です。現県内の飯田から諏訪を経て諏訪大明神のお告げにより642年(皇極天皇元年)に現在地に本尊が遷座したと伝わる善光寺の門前町として古くから栄えてきました。蕎麦・粟・黍・林檎・桃・ネクタリン・プルーン等の特産物や七味唐辛子・おやき・漬物等の名物があり、市内には老舗の飲食店(蕎麦店等)・和菓子店(杏・栗・蕎麦使用菓子等)・食品店が多数残っています。

1877年創業、革新的なお菓子を複数販売する かどや本店

松代中町のバス停から徒歩1分ほど、長野駅から車で25分前後の場所、松代エリアにある かどや本店。1877年(明治10年)に創業した和菓子店です。和菓子をベースとした革新的なお菓子や、地元食材を使った革新的な季節限定のお菓子など、沢山の素晴らしいお菓子を製造・販売されています。

という、かどや本店さんの外観です。暖簾に郷土銘菓処と書かれているのが、お店のスタンスが伝わって良いですね。閉店直前に伺ったので、ちょっと暗めの写真となります。
店内に入りました。落ち着いた雰囲気で、とてもクラシカルな印象を受けます。 今回は代表銘菓とされる「真田重宝」、季節限定のお菓子「紫一味」を購入しました。
まずは真田重宝から。
ザ・和洋菓子な雰囲気があって最高でした。バター&クリームチーズのバランスがめちゃくちゃうまい。
そして、季節限定の紫一味です。毎年秋シーズンだけ販売です。
外からではこのユニークネスが伝わりづらいですが、ざっくりいうとフルーツ入りのお餅って感じです。
中身はこんな感じです。砂糖漬けの巨峰が入っています。めっちゃ美味い。

長野は美味しいお菓子が渋滞を起こしているぐらい沢山あるのですが、今回食べた真田重宝と紫一味は本当に美味しくて、長野好きなお菓子ランキングの上位に位置するレベルに好みでした。松代エリアは長野駅からやや遠いのですけれど、頑張っていく価値あるお店だと思います。私もまた行きたい。

——–かどや本店 基本情報———-
〇創業年 1877年創業 (明治10年)
〇営業時間
・8:00 – 18:30
※火曜日 定休日
〇住所
長野県長野市松代町701
(公式サイト) ⇒ (有)かどや本店|店舗紹介|まつてん

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