天の岩戸神話から命名された岩戸餅 / 三重 伊勢市 1910年創業 (明治43年)

三重県東部の伊勢市は、神宮(伊勢神宮)の鳥居前町として古代から発達してきた都市。江戸時代には“お蔭参り(おかげまいり)、お伊勢まいり”で全国から参拝者を集め今も多くの人で賑わっています。神宮の主祭神は内宮(ないくう)の皇室の氏神・天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)と外宮(げくう)の衣食住の守り神・豊受大御神(とようけのおおみかみ)です。他にも二見浦(夫婦岩)・猿田彦神社・おかげ横丁・おはらい町等の観光名所を多く擁しています。伊勢沢庵・伊勢うどん等の特産品・郷土料理や赤福・朔日餅・お福餅等の各種餅菓子・煎餅・ういろ等の名物菓子・土産物が豊富で、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが多数残っています。

1910年創業、天の岩戸神話から名付けられた 岩戸屋

内宮前のバス停から徒歩1分ほど、伊勢神宮内宮宇治橋前から歩いて30秒ほどの場所にある 岩戸屋。1910年(明治43年)に、牧戸浅吉氏が創業した和菓子屋・お土産・食堂を運営する老舗店です。岩戸屋の名は、天照大神が天の岩戸に隠れた神話からその名が付けられています。

という、岩戸屋さんの岩戸餅を購入しました。

パッケージ裏側です。ざっくり言うと、もち米・小豆・きな粉のお菓子です。
こんな感じで個包装されています。
一つ取り出しました。
こんな感じのお餅で、柔らかくって美味しいです。

箱の中には由来に関する紙も入っていました。伊勢神宮というロケーションと神話って相性良いですよね。

岩戸餅、子供の頃お土産でいただいたこと以来で、もしかしたら20年以上ぶりに食べています。子供心に小豆ときな粉って美味しいよなぁって感じた記憶があります。サイトを見ると、桃フレーバーの桃岩戸餅もあるそうなので、お伊勢参りついでに買いに行きたいなぁ。

——–岩戸屋 基本情報———-
〇創業年 1910年創業 / 明治43年創業
〇営業時間
・9:00〜17:00
※年中無休
〇住所
三重県伊勢市宇治今在家町58
(公式サイト)⇒ 伊勢神宮内宮前でお土産、お食事は岩戸屋

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