伊藤軒の、京の手仕事 姫鯛の甘じょっぱさが好き / 京都 京都市伏見区 1864年創業 (元治元年)

京都市伏見区には、桃山丘陵の広大な緑地からの豊富な伏流水に恵まれて灘(兵庫県)と並ぶ伏見の清酒で知られ多数の醸造蔵元が立地している一方で世界的先端技術企業(京セラ・村田機械等)も立地しています。伏見の地名も地下水の意味の“伏し水(ふしみず)”に由来するとされています。伏見稲荷神社(稲荷神社総本宮)・醍醐寺(世界遺産)・伏見桃山城・坂本龍馬ゆかりの寺田屋等の寺社・旧跡や京都競馬場・清酒蔵元施設等の観光名所も多く、区内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1864年創業、瓦煎餅店として創業した 伊藤軒

深草谷口町のバス停から徒歩1分、京都駅から車で15分前後の場所にある 伊藤軒。創業当時の資料が焼けてしまっているため、詳細はわからなくなっているそうですが、1864年(元治元年)に因幡薬師参道にて、瓦煎餅店として創業したのが始まりです。現在は祖業の和菓子に加えて、和洋菓子や、人気ブランドSOU・SOUとのコラボ店「伊藤軒/SOU・SOU」も運営されています。

という、伊藤軒さんの姫鯛を購入しました。姫鯛、大好きなんですよね。

ロゴをアップで。砂くぐり、という高温にしたカルシウムの粉に生地をくぐらせて焼き上げる製法を使われているとのこと。

パッケージ裏側です。この甘じょっぱさは、砂糖・醤油・食塩なのね。

袋から取り出した図です。つやつやしておりますね。

姫鯛は、私の両親が好きで家によくありました。今となっては伊藤軒さんのものだったのか、別メーカーのものだったのかわかりませんが、久しぶりに食べて、「そうそうこの味だった!」と懐かしくなりました。上述しましたが、伊藤軒さんは伊藤軒/SOU・SOUというコラボブランドを展開されていて、お菓子がことごとく可愛いんです。今度お店に買いに行きたい…!

↓楽天だと、かりんとうがお取り寄せできますよ。

 

———伊藤軒 基本情報———-
〇創業年 1864年創業 / 元治元年創業
〇営業時間
・10:00-18:00
※水曜日 定休日
〇住所
京都府京都市伏見区深草谷口町28-1
(公式サイト)⇒ 伊藤軒

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