夏目漱石が愛した一炉庵で、雪丸と季節の生菓子を購入 / 東京 文京区向丘(東大前) 1903年創業 (明治36年)

不忍池(しのばずのいけ、台東区上野公園)を挟んで忍ケ岡(しのぶがおか、上野山周辺の台地)辺りの向こう側に開ける台地の意味をもつ文京区向丘。大学などの教育機関が多数存在しており、町は東京大学本郷キャンパス(文京区本郷)に隣接しています。かつて夏目漱石が居住していた静かな住宅地区です。

1903年創業、東大前で和菓子を作り続ける 一炉庵

東大前駅から徒歩5分、根津駅・千駄木駅からそれぞれ徒歩7分ほどの場所にある 一炉庵。1903年(明治36年)に創業された同店は、夏目漱石が愛したお店として知られ、代表作である”我輩は猫である”の猫は、一炉庵の猫であった、という説もあるほど(諸説あり)。

という一炉庵さんの外観。中は撮影禁止なので外観写真のみとなります。外に向けてディスプレイもありました。雰囲気のあるお店です。
購入したものその1、雪丸。白いどら焼きのようなお菓子です。 開けた図。生地はもっちもちです。 中身は青豌豆(あおえんどうまめ)を使っています。美味しそうだなぁ(美味しかったですw)。 こちらが季節の生菓子。一炉庵は1年を24節に分け、その節毎に沢山の生菓子を出されています。こちらは栗を使った栗羊羹のようなお菓子です。 取り出した図。もちもちしていて美味しかった!

一炉庵さん、上述した通り季節の生菓子が豊富で思わず目移りしてしまうほどでした。季節ごとに伺って、生菓子のコンプリートとかやってみたいなぁ。季節を感じられる老舗和菓子店、もっと詳しくなりたいです。今後ちょくちょく通います。

——-一炉庵 基本情報———-
〇創業年 1903年創業 / 明治36年創業
〇営業時間
・9:00~18:00
※火曜日・第三月曜日 定休日
〇住所
東京都文京区向丘2-14-9
(全国和菓子協会 公式ページ)⇒ 和菓子司 一炉庵

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です