神州一味噌の、コクが自慢のとん汁・みそ汁食堂 / 長野 諏訪市 1662年創業 (寛文2年)

長野県南部で北西部が諏訪湖に接する諏訪(すわ)市は、1941年(昭和16年)に諏訪郡上諏訪町及び2村の合併で発足し昭和中期・後期及び平成初期に郡内2村編入・茅野市間で一部の編出入・境界変更を経て現市域となりました。地名由来には沢転訛説・す(砂)+わ(端)で砂地の湖岸説等があり、古くからの洲羽・諏方・須波・須芳等が江戸末期に藩命で諏訪の表記となりました。わかさぎ・川海老・天然鰻・鮒・珍味(いなご・蜂の子・ざざむし)・佃煮・マルメロ(花梨)・銘菓(塩羊羹・初霜・鳥ぱん・大社煎餅等)・寒天・蕎麦・清酒(真澄等)・味噌・鯉料理・鮨鮒(鮒寿司)・鹿肉料理等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・醸造会社(味噌・清酒)・旅館などが多数残っています。

1662年創業、酒造業として始まり味噌・醤油醸造業として立ち上がった 神州一味噌

上諏訪駅から徒歩9分ほど、松本駅から車で40分前後の場所にある 神州一味噌。1662年(寛文2年)に、諏訪家の家臣・宮坂氏が酒造業を創業します。この酒造メーカーが現在・真澄を作られている宮坂醸造さんです。1916年(大正5年)に醤油・味噌の醸造開始し、現在の神州一味噌さんへと繋がっていきます。神州一味噌さんは、2016年(平成28年)にサッポロホールディングス参加に加わっています。
※神州一味噌さんは2017年以前は宮坂醸造であり、真澄をつくられている宮坂醸造さんと同名の会社でしたが、サッポロ傘下にあるのは現・神州一味噌さんとなります。

という、神州一味噌さんのヒット商品である コクが自慢のとん汁をお取り寄せしました。

こんな感じで具材と調味みそが別々に入っています。

まずは具材だけ。想像していたより具沢山!

お湯を入れた図。野菜のシャキシャキ感や甘味も出ていてかなり美味しい。さすがヒットしているだけありますね。 もう1つ、味噌屋の一杯 みそ汁食堂もお取り寄せしました。こちらはフリーズドライの10食入り。 こちらパッケージ横側。10食の内訳は、揚げなす・油あげ・とうふ・長ねぎ・やさいがそれぞれ2食ずつ入っています。 こんな感じの5種類です。一個ずつ色が違うのも可愛いですね。 まずは揚げなすから。

ナスのインパクト結構あるサイズです。これ美味しいな。

お次はとうふ。 こんな感じで豆腐感かなりあります。とうふもとても良い。

次いで長ねぎ。

あぁ、落ち着くなぁ。 こちらは野菜。 思ってたより野菜でかなりいい。美味しいしヘルシー!

神州一味噌さんのお味噌汁、どれも具沢山でご飯のお供のもう一品として最適でした。味も美味しいし、野菜も採れて健康にも良さそう。これ、家に常備したくなるタイプですね。価格もとん汁が一杯90円と、フリーズドライが78円。この味とこの野菜感なら常備しても良いかもな、なんて思いました。きっとまた買おうと思います。お取り寄せは公式ECサイトから出来ますよ。

———神州一味噌 基本情報———-
〇創業年 1662年創業 / 寛文2年創業
〇営業時間
・本社のため割愛
〇住所
長野県諏訪市高島1-8-30
(公式サイト)⇒ 神州一味噌 コーポレートサイト

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