市川屋の冷凍の笹団子美味しい / 新潟 新潟市中央区 1847年創業 (弘化4年)

新潟県庁所在地である新潟市の中央区は、市内で最小面積・最大人口の区で、官公庁出先機関や大企業支店等が集積する県・市の行政・経済の中心地です。明治以来の花街も残り県随一の繁華街である古町を中心とする信濃川左岸側は1972年(昭和47年)開通の関屋分水及び日本海に囲まれて“新潟島”と称され、市役所・市水族館(マリンピア日本海)・市歴史博物館(みなとぴあ)等が立地し、業務・商業・飲食施設等が集積している中心地区で、信濃川右岸側には県庁等の官庁街があり、新潟島へ繋がる信濃川の萬代橋は1886年(明治19年)架橋された国の重要文化財です。区内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが多数残っています。

1847年創業、県内最古参の餅菓子専門店 市川屋

本町のバス停から徒歩4分ほど、新潟駅から車で7分前後の場所にある 市川屋。1847年(弘化4年)に創業された、県内最古参の餅菓子専門店となります。餅菓子専門店だけあり、新潟名物の笹団子はもちろんのこと、おもち、おこわ等、さまざまな餅菓子を製造販売されています。

という市川屋さんの冷凍・笹団子を購入しました。たしか、つぶあん・こしあん5個ずつを選んだと思う。

自然解凍して食べます。いやー、おいしそう。

笹を外した図。このよもぎのほろ苦さも良いですよねぇ。市川屋さんでは、こがねもち、という新潟産のお米を使われています。
こっちはもう少し綺麗に剥がせました。笹はバナナの皮みたく、縦方向に向いていくのが正解です。

笹団子は元々家庭内で作られて消費される餅菓子でしたが、1964年(昭和39年)に新潟国体があった際に、日持ちする形に再開発され、それ以降新潟土産として定着したものになります(1883年創業の笹川餅屋さんの4代目が開発されたとされています)。そんな笹団子が冷凍になってさらに日持ちするようになったなんて、我々良い時代に生きてるなぁ。

↓市川屋さんの笹団子は、楽天でお取り寄せできますよ。

 

—— 市川屋 基本情報———-
〇創業年 1847年創業 / 弘化4年創業
〇営業時間
・8:00-17:30
※日曜日 定休日
〇住所
新潟県新潟市中央区東堀通5-429
(公式サイト)⇨ 笹団子餅なら市川屋 (1847年創業厳選餅菓子専門店)

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