本田商店の食品添加物・保存料を使わない出雲そば / 島根 雲南市 1913年創業  (大正2年)

島根県東部の雲南(うんなん)市は、2004年(平成16年)に県下9番目で最も新しく発足した市。総面積は県全体の8%強で大半が林野です。市名は旧・出雲国の南部であり、合併前の3郡が以前から雲南三郡と称されていたことから命名されました。江戸時代は松江藩(一部地域は支藩の広瀬藩)領で、メロン・葡萄・茶・味噌・醤油・唐辛子味噌・ワイン・蕎麦・漬物・あご焼蒲鉾・焼鯖寿司等の特産品・名物があり、市内には老舗の和菓子店・食品店などが残っています。

1913年創業、食品添加物・保存料を使わない無添加そばを作る 本田商店

子安神社前のバス停から徒歩12分、出雲市駅から車で30分弱の場所にある 本田商店。1913年(大正2年)に、現在本社が置かれている雲南市木次町で製粉業・製麺業の会社として創業されました。創業時の屋号は調べてもわからなかったのですが、戦後に屋号を有限会社本田製粉製麺所を設立し、その後現在の本田商店に変更されています。本田商店さんといえば、食品添加物・保存料を使わない無添加そばを製造されていることで知られています。この無添加蕎麦は、先代(4代目)の社長の時代に、アトピーに悩む娘さんのために生み出した商品とのことです(詳しくはこちらのページにて)。現在は有機JAS認定のお蕎麦も作っていらっしゃいます。

という本田商店さんからはお取り寄せでお蕎麦を購入。生そばと乾麺を購入しました。パッケージには5代目に就任された本田繁さんのお名前が入っています。と、日本三大そば、の文字が。そうだったのか!完全に写真を撮り忘れまして(この時期頼んだものに多い…)、この一枚だけです。具材は忘れてください。今回は生そばを茹でたのですが、甘皮まで使った挽きぐるみなので、色も味も濃いめです。美味しい!

今回パッケージに「日本三大そば」とあり、出雲そばが三大そばの一つと初めて知りました。他の二つは長野の戸隠そば、そして岩手のわんこそばだそう。毎回思うのですが、こういうの誰が決めているのだろう。越前そばも美味しいし、へぎそばや瓦そばも有名なのに。

と、話を戻すと蕎麦は更科のような繊細な味も好きですが、家で食べるなら挽きぐるみの濃いめのお蕎麦が好きです。ということで、本田商店さんの出雲そば最高でした!しかも無添加で、そば粉と小麦粉は国内産を基本にして作られているそう(不作の年は海外産もご利用されているとのこと)。体に良くって美味しいって最高ですね。またきっと買います!

↓楽天でも購入できますよ。

 

——-本田商店 基本情報———-
〇創業年 1913年創業  /  大正2年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
島根県雲南市木次町里方1093-44
(公式サイト)⇒ ホーム – 本格派出雲そば専門店 本田商店

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