原田乳業、原田ラクトコーヒーはネルドリップの本格派 / 新潟 燕市 1887年創業 (明治20年)

新潟県燕(つばめ)市は県のほぼ中央部で、良寛和尚(五合庵居住)所縁の地として知られ、1954年(昭和29年)の西蒲原郡燕町及び3村の合併で発足の旧燕市が2006年(平成18年)に同郡吉田町・分水町と合併して現市域となっています。戦国期は“津波目”と表記し、米集積地だったことから“津(信濃川水運河岸の船着場)”及び“目(目的地)”の意味とされ、江戸期以降に燕となった経緯は不詳です。国内生産の90%以上を占め国際的存在の食卓用(カトラリー)中心の金属製洋食器で知られる日本を代表する金属加工品(特にステンレス製品)産地で、米・野菜・果実・銘菓の特産品や発祥とされる背脂ラーメン・鶏肉レモン和え・釜飯等の郷土食があり、市内には老舗の和菓子店などが残っています。

1887年創業、業務用スーパーの人気商品を作る 原田乳業

燕三条駅から車で7分ほど、三条駅から車で15分前後の場所にある 原田乳業。1887年(明治20年)に、原田平次郎氏とその長男・平九郎氏が新潟市内から乳牛一頭と共に燕市に移住し創業した乳牛メーカーです。牛乳の量り売りから始まり、瓶入りの牛乳と拡大する中で戦争のため事業を縮小。戦後、学校給食への採用やその後ヒット商品となるコーヒー牛乳の発売でビジネスを拡大し、現在は業務スーパーのヒット商品である”なめらか練乳プリン”の製造等も手掛けられています。

という原田乳業さんの原田ラクトコーヒーを購入しました。「香料に頼らないひと味違う本格派」とありますが、毎朝コーヒー豆を粗挽きで挽き、ネルドリップ方式で入れるこだわりのコーヒー牛乳なんです。 パック上部をアップでどうぞ。
パッケージ裏側です。3つの特徴が載っています。「レギュラーコーヒー100%」、「粗挽きネルドリップ抽出」、「無香料」です。インスタントコーヒーやコーヒーエキスでないのはかなり凄いです。
さらに別サイドです。気材料は生乳・乳製品・果糖ぶどう糖液糖・コーヒー・砂糖など、です。

私は結構なコーヒー牛乳好きで、老舗活動とは別に各地のコーヒー牛乳を飲み歩いたりしています。そんなコーヒー牛乳好きの私ですが、原田ラクトコーヒーは苦味が結構立っていて「大人の味」がするのが驚きでした。大人の今飲むとめちゃくちゃ美味しいのですが、子供の頃飲んでいたら違う感想を抱いたのかもしれない、と思う程度に。コーヒー牛乳も色々なバリエーションがあって飲み比べると本当に楽しいです

—– 原田乳業 基本情報———-
〇創業年 1887年創業 / 明治20年創業
〇営業時間
・8:00 – 17:00
※日曜 定休日
〇住所
新潟県燕市道金3040
(公式サイト)⇨ 原田乳業

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です