濱乃家のお取り寄せ きりたんぽ鍋セットが最高に美味しかった! / 秋田 秋田市 1918年創業  (大正7年)

秋田は、飛鳥時代 600年代半ばに阿倍比羅夫が“齶田(あぎた、顎に似た地形の意味)”に遠征したと報告したことが由来とされ、700年代前半に現・山形県から現・秋田市高清水の岡に移設された出羽柵(古代城柵)が後に秋田城と称され表記が定着しました。東北日本海側最大都市で秋田県の政治・経済・交通の中心地である県庁所在地・秋田市は、江戸時代は久保田藩(後に秋田藩)佐竹氏の城下町として、また雄物川河口(現・秋田運河)の土崎港(つちざきみなと、現・秋田港)が北前船寄港地として栄えました。東北を代表する夏祭りの竿燈まつりで知られ、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店が複数残っています。

1918年創業、きりたんぽを全国区にした立役者 濱乃家

川反入口バス停から徒歩2分、秋田駅から徒歩15分ほどの場所にある 濱乃家。1918年(大正7年)に、宮腰了三郎氏によって創業されました。秋田といえば家庭料理”きりたんぽ”が有名ですが、濱乃家さん料亭であるにも関わらず早い時期からきりたんぽを提供されていました。そして初代の宮腰了三郎氏がNHKを通じてきりたんぽを全国に紹介したり、昭和41年から平成6年までの間、天皇家及び各宮家にきりたんぽを献上し続けた、という きりたんぽと関わりの深いお店です。

という濱乃家さんの外観。この雰囲気めちゃカッコよい!もう少しアップの図。中に入りたかったのですが、今回は外の写真だけとなりました。 で、後日お取り寄せした きりたんぽ鍋セットがこちら。高級な箱に入っていました。

蓋を開けると鳥海山の水が入っていました。水から用意してくれるの嬉しいなぁ。
きりたんぽの由来と鍋の作り方について。きりたんぽは鹿角市(かづのし)発の食べ物だったのですね。 説明紙を外すとこんな感じで具材が出てきます。きりたんぽ、舞茸、牛蒡、芹、比内地鶏等が入っています。全部用意されているので具材入れて温めるだけでOK!

ということグツグツと煮ました。 盛りつけた図。きりんたんぽ鍋って、鳥と牛蒡の出汁が最高に良いですよね。 珍しい箸上げ写真。プリプリもちもちした きりんたんぽ、最高に旨い…!

ずっと食べたいと思っていた濱乃家さんの”きりたんぽ鍋”、自粛期間中についにお取り寄せできました。比内地鶏と牛蒡の出汁がパンチあって本当に美味しかったです。これはまたお取り寄せしたいなぁ。
今回は公式のYahooショッピングのサイトから購入しました。時期によってお取り寄せ不可能な時期もあるようですが、もう少し涼しくなったらまた買いたいなぁ。

——-濱乃家 基本情報———-
〇創業年 1918年創業  /  大正7年創業
〇営業時間
・11:30~21:00(LO)
※不定休
〇住所
秋田県秋田市大町4丁目2-11
(公式サイト)⇒ 秋田の老舗料亭「濱乃家」|懐石料理・きりたんぽ・昼食・宴会・結婚式

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