新潟県中央部(中越地方)の南魚沼(みなみうおぬま)市は、江戸時代は諸藩領・幕府直轄領から会津藩領・同藩預り領・幕府預り領等で、2004年(平成16年)の南魚沼郡六日町・大和町合併で発足し、翌年に同郡塩沢町を編入して現市域となり、特別豪雪地帯です。市名は公募を経て魚沼地域南部であることから郡名を採用しました。稲作・果樹栽培が盛んで、塩沢紬・米(発祥のこしひかり)・八色(やいろ)西瓜・八色椎茸・雪国まいたけ・山菜・百合切り花・越後もちぶた・漬物(山家漬等)・蕎麦・味噌・醤油・清酒・越後ワイン・銘菓(薄荷糖・薄荷くずきり・雪譜の詩・御実城太鼓・坂戸山・笹団子・しんこ餅・魚沼の夕日・お六饅頭・三國カステラ等)・あんぼ(おやき)・きのこ汁等の特産品・名物・郷土食があり、市内には多数の老舗店が残っています。
1922年創業、MLBロジャースとパートナーシップを結んだ 八海醸造
魚沼荘のバス停から徒歩3分ほど、六日町駅から車で15分前後の場所にある 八海醸造。1922年(大正11年)に、南雲浩一氏が創業した酒蔵です。代表銘柄である八海山は、新潟を代表するお酒の1つとして数えられるほど知名度のある日本酒です。日本酒を主軸としながらも、梅酒・米焼酎・粕取り焼酎・地ビール (ライディーンビール)等、様々な銘柄を造られています。2025年3月13日には、MLBのロジャースとパートナーシップを提携し、八海山がドジャースの公式日本酒となっています。
という、八海山の普通酒を購入しました。
ロゴ部分をアップでどうぞ。このフォントがカッコ良いんですよね。
普通酒の原料は米・米こうじ・醸造アルコールで、精米歩合は60%となっています。
八海山はお店でもよく飲みますが、普通酒は案外初めてかも。地元で一番流通量が多いと思われる普通酒は、しっかり辛口でグイッと飲める新潟らしいお酒だなと感じました。季節的に山菜の天ぷらとかと合わせたくなるような、苦味とも合わせやすそうな味わいでした。今度はライディーンビールも飲みたい。
—— 八海醸造株式会社 基本情報———-
〇創業年 1922年創業 / 大正11年創業
〇営業時間
・9:00 – 17:00
※土曜・日曜 定休日
〇住所
新潟県南魚沼市長森1051
(公式サイト)⇨ 八海山