五色そうめんの茶そうめんを食べる / 愛媛 東温市 1635年創業 (寛永12年)

愛媛県中央部(中予地方)で松山市・西条市・今治市等に接する東温(とうおん)市は、江戸時代は松山藩等で、2004年(平成16年)に温泉郡重信町・川内町が合併して発足し、県内で海に面していない唯一の市であり、多くの溜池があります。市名は1878年(明治11年)発足で明治30年(1897年)再発足の旧温泉郡の東部であることから命名されました。四国乳業(らくれんブランド)本社があり、米・裸麦(全国有数産地)・玉葱・蜜柑・苺・花卉(新鉄砲百合等)・遠赤青汁V1・有機遠赤ケール・遠赤活性発芽米・有機遠赤稲若葉・五色そうめん・銘菓(とら巻等)・猪鍋・いもたき(鶏肉・里芋・蒟蒻・椎茸等鍋料理、大洲市発祥とされる中予地方郷土食)等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の和菓子店・食品会社・酒蔵などが残っています。

1635年創業、伊勢桑名からやってきたそうめん商が立ち上げた 五色そうめん

横河原駅から徒歩15分ほど、松山駅から車で35分前後の場所にある 五色そうめん。1635年(嘉永12年)に、松山藩主となる松平(久松)定行公が、伊勢桑名より松山藩へ国替えの際に、素麺商として共に松山に移住したことが始まりです。名物の五色そうめんは、約300年前に長門屋市佐衛門氏が発明した5色の素麺で、公式サイトのウェブコミックによると長門屋市佐衛門氏の娘たちが見つけた5色の糸が発想の元になったそうです。1722年(亨保7年)には、松山藩の参勤交代の献上品として利用されたそうです。正岡子規にも愛された商品だそうですよ。東温市には1998年(平成10年)に本社を移されています。

という、五色そうめんの茶そうめんを購入しました。5種類全部は食べ切る自信がなかったので、茶そうめんのみ購入しています。

パッケージ裏がvsです。抹茶以外に鶏卵等も練り込まれています。

茹で上がりの図です。鮮やかな緑色!

五色そうめんさんは、松山市内にある愛媛の郷土料理が食べられる五志喜(ごしき)さんを創業したお店です。現在は別法人で運営されていますが、業務提携をしており、五志喜(ごしき)さんでも五色そうめんを食べることが出来ますよ。こんな綺麗なそうめんが300年も前からあるって驚きだなぁ。

↓五色そうめんは、楽天でお取り寄せできますよ。

 

——- 五色そうめん 基本情報———-
〇創業年 1635年創業 / 寛永12年創業
〇営業時間
・9:00-16:00
※土・日・祝 定休日
〇住所
愛媛県東温市南方2283-1
(公式サイト)⇒ 五色そうめん|愛媛・松山の郷土の味|五色そうめん株式会社

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