祇園饅頭の志んこ抹茶と六方焼 / 京都 京都市東山区 1819年創業 (文政2年)

昭和初期に旧下京区から分かれた鴨川東側の京都市東山区では、祇園・宮川町などの花街や、四条河原町(中京区・下京区)や新京極・先斗町(中京区)に連なる鴨川・三条大橋周辺の三条京阪等の繁華街が賑わっています。 八坂神社・知恩院・清水寺・建仁寺・高台寺・六波羅蜜寺等の社寺や産寧坂・円山公園等の名所に多くの観光客を集め、区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1819年創業、祇園の饅頭屋さんが屋号となった 祇園饅頭

四条京阪のバス停から徒歩2分ほど、京阪電車・祇園四条駅から徒歩1分の場所、南座の横にある 祇園饅頭。1819年(文政2年)に創業された和菓子店で、元々は鶴遊堂という屋号だったそうですがお客さんから「祇園の饅頭屋さん」と呼ばれることが多かったことから、屋号を祇園饅頭と変更されています。

という、祇園饅頭さんの外観です。人が沢山いて混み合っていたので、看板部分だけの写真です。 春にお伺いしたので、花見だんごやかしわ餅の季節でした。 こちらディスプレイの様子。祇園饅頭さんといえば、真ん中の段、右側の志んこ(しんこ)が有名です。長らく、にっき・白の2種類でしたが、近年・抹茶が加わっています。 ディスプレイ逆側。花見だんごの色合いが綺麗! 今回は六方焼と志んこ抹茶を購入しました。 こちらが志んこ抹茶。もちもち感のあるういろうに近いお菓子。久しぶりに食べたけれどやっぱり美味い。 そして六方焼です。 ご存知の通り、真ん中にあんこの入ったお菓子です。サイズ感が良くって無限に食べられそうw。

祇園饅頭さんも学生時代に何度か購入したことがあります。その時も志んこが「ういろうっぽいな」と思ったと記憶しているので、20年後も同じ感想を漏らした自分の語彙力よw。今度お伺いする時は、定番のにっきを食べてみたいなと思います。

———祇園饅頭 基本情報———-
〇創業年 1819年創業 / 文政2年創業
〇営業時間
・10:00~21:30
※木曜日 定休日
〇住所
京都府京都市東山区四条通大和大路西入中之町196
(祇園商店街振興組合 公式ページ)⇒ 祇園饅頭 | 祇園商店街振興組合

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