月桂冠のスペシャルフリー日本酒テイスト飲料 / 京都 京都市伏見区 1637年創業 (寛永14年)

京都市伏見区には、桃山丘陵の広大な緑地からの豊富な伏流水に恵まれて灘(兵庫県)と並ぶ伏見の清酒で知られ多数の醸造蔵元が立地している一方で世界的先端技術企業(京セラ・村田機械等)も立地しています。伏見の地名も地下水の意味の“伏し水(ふしみず)”に由来するとされています。伏見稲荷神社(稲荷神社総本宮)・醍醐寺(世界遺産)・伏見桃山城・坂本龍馬ゆかりの寺田屋等の寺社・旧跡や京都競馬場・清酒蔵元施設等の観光名所も多く、区内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1637年創業、日本最大の日本酒メーカーの1つ 月桂冠

桃山御陵前駅から徒歩9分、京都駅から車で20分前後の場所にある 月桂冠。1637年(寛永14年)に、大倉治右衛門氏が出身地である京都府南部の笠置町に由来する酒屋・笠置屋を創業したことで、その歴史が始まっています。1905年(明治38年)には、11代目大倉恒吉氏が月桂冠の名を冠する銘柄を発売し、1927年(昭和2年)に株式会社大倉恒吉商店を設立されています。月桂冠株式会社へと変更されたのは、1987年(昭和62年)の笠置屋・創業350周年、会社創立60周年の際となります。月桂冠の社名は割と最近からだったのですね。

という月桂冠さんは、2014年からアルコール分0.00%の月桂冠フリーを発売していらっしゃる、日本酒テイスト飲料の第一人者でもあります。

こちらラベルをアップで。大吟醸テイスト コクのある味わい、とあります。

ボトルの裏側です。メインは柚子抽出物で、そこに調味料・酸味料等で味を整えており、日本酒とは違う手法で日本酒らしさを出した飲料となります。

最初飲んだ時は、「日本酒の味…、なのかな?」と日本酒とは違う印象を受けたのですが、塩気の強い食べ物と合わせていたら日本酒と思えてきました。単体でなく、合わせると日本酒らしくなるのが面白いですね。慣れれば代替品になる気がするので、今後も味のブラッシュアップされると良いなぁと思いました。ノンアルなチョイスが増えるのは、お酒あまり飲めない勢にとっては嬉しいのです。

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———月桂冠 基本情報———-
〇創業年 1637年創業 / 寛永14年創業
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
京都府京都市伏見区南浜町247番地
(公式サイト)⇒ 月桂冠 ホームページ

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