愛知県中央部の岡崎市は、豊田市と共に西三河地方を代表する都市。かつては三河国の額田郡(一部は碧海郡)で徳川家康など多くの三河武士を輩出し、代々名門譜代大名が治めた三河藩岡崎城の城下町として、中世の鎌倉街道や東海道53次藤川宿・岡崎宿の宿場町として、矢作川水運基地として栄えました。地名由来には中世の明大寺城・矢作宿が竜美ヶ丘の丘陵の出崎に立地していたから等の複数説があります。石材品・三河花火・三河玩具の伝統品や全国知名の八丁味噌・額田(ぬかた)の豆腐や味噌・みかわもち豚・“あわ雪”(銘菓)等が特産・名物で、どて煮・鹿や猪料理・鮎料理等の郷土料理があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。
1925年創業、大人気たま麩を製造販売する 麸屋藤(ふやとう)
緑丘小学校前のバス停から徒歩8分ほど、岡崎駅から車で15分前後の場所にある 麸屋藤。1925年(大正14年)に、柵木藤作氏が愛知県岡崎市柱町で創業したお麩屋さんです。2019年(令和元年)に現在の本社である岡崎市美合町に移られています。
という、麸屋藤さん最近のヒット作といえば、たま麩です。生の通りまあるいお麩で。今回のは日本百貨店さんから出ているバージョンです。
パッケージ裏側です。麩の底に穴を開けて汁物の上に浮かべてね、的な使い方です。
ということで、スープの上にどんと乗せました。調理はいつものFoodist Linkタイガシェフです。
時間が経つとちょっとずつしおれてくる感じです。もちもちしていてめっちゃ美味しい。見た目も味も素敵だなぁ。
麸屋藤さんといえば1978年(昭和53年)に発売された麸菓子・たえちゃんの製造元でもあります。たえちゃん、子供のころ何度か食べた記憶あるなぁ。子供の頃食べたお麩のいくつかも、もしかして麸屋藤さん製だったりするのかしら。
↓パッケージは異なりますが、麸屋藤さんのたま麩は楽天でも購入出来ますよ。
|
—— 麸屋藤 ふやとう 基本情報———-
〇創業年 1925年創業 / 大正14年創業
〇営業時間
・9:00-12:00
・13:00-17:00
※土・日・祝 定休日
〇住所
愛知県岡崎市美合町字力石48-4
(公式サイト)⇒ 【公式】株式会社 麸屋藤 ふやとう たま麸の絶妙な食感を愉しみください。