福寿家で、鯰(なまず)料理を満喫する / 埼玉 吉川市 1837年創業 (天保8年)

埼玉県東部に位置する吉川市(よしかわし)は、1889年(明治22年)に北葛飾郡吉川村が制定されたことが始まりです。その後、吉川町となり幾度の変遷をへて、1996年(平成8年)に市制施行し吉川市となりました。吉川市は、東京都心から約20kmの距離にあり、江戸川と中川に挟まれた水と緑豊かな環境が特徴です。平坦な低地が広がり、自然堤防などを除き起伏が少ない地形となっています。古くは舟運で栄え、なまず料理をはじめとする川魚料理で知られています。市内には多数のなまず料理店をはじめとした老舗店が残っています。

1837年創業、なまず料理を中心とした料亭 福寿家 (ふくじゅや)

野尻のバス停から徒歩7分ほど、吉川駅から徒歩19分ほどの場所にある 福寿家。1837年(天保8年)に、料理茶屋として創業したのが始まりです。現在はなまず・うなぎ等の川魚料理に強みを持つ懐石料亭として、8代目の小林 寿朗さんが運営されています。

という、福寿家さんの外観です。このリッチな外観よ。
中庭もありました。素敵ですねぇ。
お庭の風景を少しだけ。

店内に入りました。かなり大きな店舗で、1Fはこんな感じです。
カウンター席もありました。

個室も沢山あります。

お土産コーナーもありました。
ちょっとした寛ぎスペースも。何だか旅館みたいですね。
こちらは支払いカウンターでした。なんだろう、と思って先に写真撮ってましたw。

で、もちろん鯰(なまず)もいました。吉川産なまずです、もちろん。

ご案内されたのは、テーブル席が複数ある、中庭が見えるお部屋でした。お部屋写真撮り忘れましたが、席から見えるカウンター席の様子です。

ということで、メニューです。ひつまぶし、美味しそう。 そして懐石のコーナー&お昼のメニューなど。迷っちゃいますね。
で、今回は「なまず御膳」をチョイス。なまずの天ぷらや、なまずのたたきが入っています。
なまず料理は他にも色々とあります。なまず以外にも鯉もありますね。さすが川魚料亭!
飲み物です。日本酒メニューも豊富ですね。新政もある! 今回は冷ほうじ茶をチョイス。出し方がオシャレですね。
で、出てきた鯰御膳がこちらです。 天ぷらです。奥に隠れているのが、鯰です。あっさり味で美味しかった! そしてこちらがたたきです。なまずに味噌&卵を入れて、つくね状にした食べ物です。この地域の郷土料理だそうです。

季節感の分かりづらい投稿ですが、お盆期間にご訪問しました。逆に混み合わない時期だったようで、美味しい鯰料理をゆったりと楽しむことができました。この日はそのまま なまずツアーに伺う予定だったのですが、お盆期間は他のお店がお休みでした。今度は吉川の他のお店でもなまず食べたと思っております。

——-福寿家 基本情報———-
〇創業年 1837年創業 / 天保8年創業
〇営業時間
・11:30 – 15:00
・17:00 – 21:30

※水曜日 定休日
〇住所
埼玉県吉川市平沼51
(公式サイト) ⇒天保八年創業 お料理 福寿家 | 都心から車でわずか30分。創業200年の老舗料亭。古くから地元に伝わるなまず料理をはじめ、四季折々の美しい料理の数々をお愉しみください。

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