東京都大田区の北東部に位置する「山王」は、JR大森駅の西側(山王口側)に広がる、大田区屈指の歴史と文化を誇る閑静な高台の住宅地です。現在の町域は山王一丁目から四丁目で構成されています。「山王」という由緒ある地名は、山王一丁目に鎮座する「大森山王日枝神社」にちなみます。近江国(滋賀県)の日吉大社から山王権現を勧請したとされる古社です。池上通りと環七通りを結ぶ「ジャーマン通り」は、1925年から1991年に横浜へ移転するまでこの地にあった「東京横浜独逸学園」に由来しており、街が刻んできたハイカラで国際的な記憶を優しく今に留めています。
1939年創業、芸者を呼べるお座敷文化も残す大森山王の割烹・鮨 冨士家 (ふじや)
JR大森駅西口から徒歩3分ほど、大森駅西口のバス停から徒歩2分ほどの場所、大田区山王の暗闇坂と池上通りを結ぶ階段の途中に佇む 割烹・鮨 冨士家。1939年(昭和14年)創業の老舗です。山王・馬込一帯は、大正末から昭和初期に多くの文士や芸術家が暮らした「馬込文士村」として知られる地域で、冨士家はその坂の町の雰囲気を残す一軒です。四季折々の素材を使ったすし会席を中心に、ふぐ料理、あんこう鍋、鴨鍋、地鶏うどんすきなどを用意し、1階にはカウンターや小上がり、2階には2名から30名ほどまで使える個室があります。さらに、芸者さんを呼んで芸の披露を楽しめるお座敷でのおもてなしにも対応している点が、冨士家ならではの魅力。昼は刺身定食や焼き魚定食、夜は会席や鍋、接待・慶事・法事まで、昭和から続く大森山王の割烹文化を今に伝えています。
という、冨士家さんの看板です。階段の途中にあります。
こちらが入り口です。右側が階段なのが、わかりますかね。
正面から撮った写真です。シックな雰囲気です。
店内に入りました。今回はカウンター席へ。
こちらが握りのランチ。めっちゃ美味しそう!
お寿司をアップでどうぞ。光り物系が特に美味しかった!
お味噌汁もわかめたっぷりで豪華でした。
小鉢の春雨と明太子の和え物もすごく美味しかった!
冨士家さんは創業85年超、馬込文士村の記憶が残る山王の坂の町で続く老舗割烹です。割烹らしい美味しいランチに感動しました。少しお値段張りますが、たまのランチに活用したくなっちゃいますね。芸者を呼べるお座敷文化を今に残しているのが、駅近の店としては珍しい気もします。次は芸者さん呼んでお座敷文化体験もやりたいですね。
