フロインドリーブのハート型パイ、スィートハート / 兵庫 神戸市中央区 1924年創業 (大正13年)

神戸の地名は、現在の三宮・元町周辺が古くから生田神社の神封戸(じんふこ、租税・課役等の神社奉仕住民)集落“神戸(かんべ)”だったことに由来します。神戸市中央区は、1980年(昭和55年)に葺合区(ふきあいく)とフラワーロード以西の生田区(いくたく)とが合併して生まれた神戸都市圏の中心部です。国内東西航路・大陸交易の拠点として古くから栄えた兵庫港(大輪田泊/兵庫津)近隣の旧・神戸村に、1868年(慶應3年)に外国人居留地が置かれ後の神戸港が開港して一帯は急速に発展しました。三宮・元町・トアロード・異人館が並ぶ北野町山本通・旧居留地・南京町・メリケンパーク・神戸ハーバーランド・ポートアイランド・六甲山地の布引の滝・生田神社・楠木正成を祀る湊川神社等の繁華街・観光名所が連なり、老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店が何軒も残っています。

1924年創業、日本にドイツパンを広めた フロインドリーブ

三ノ宮駅から徒歩10分、車で3分ほどの場所にある フロインドリーブ。1924年(大正13年)にハインリッヒ・フロインドリーブ氏によって創業された、ドイツパンのお店です。フロインドリーブ氏は第一次世界大戦中に日本軍の捕虜となり、終戦の翌年1920年に敷島製パンの初代技師長に就任します。その後、神戸にてフロインドリーブを立ち上げ、ドイツパンの普及に尽力。二代目の息子ハインリッヒ2世氏の時代に、パイやクッキー等の洋菓子作りも始められました。ちなみに初代のフロインドリーブ氏はNHKの連続テレビドラマ「風見鶏」のモデルでもあります。

というフロンドリーブさんからはお取り寄せしました。箱からして高級感を感じる!
購入したのはフロインドリーブさんの名物の一つ、ハート型パイ、スィートハート。 関西の大学に通っていた頃ぶりに頂きます。
こちらが取り出した図。さっくさくで美味い!バターの香りがふわっと香る感じに高級感を感じます。

フロインドリーブさんのお菓子、20年近くぶりに食べましたがやっぱり美味しい!元々は通販をやっていらっしゃらなかったかと思うのですが、コロナ禍で始められたようです。購入できるメニューはタイミングによって異なるようで、私が買った際にはスィートハートの単品購入が可能でしたが、今は単品メニューはなく、クッキーとセットになっています。クッキーも美味しそうだから、次回はクッキーと一緒のを買おうかな。オンラインショップはこちらからご覧頂けます

——-フロインドリーブ 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
・SHOP
10:00-19:00
・CAFE
10:00-19:00 (L.O. 18:30)
※水曜日(水曜祝日の場合、翌日木曜が店休)
〇住所
兵庫県神戸市中央区生田町4-6-15
(公式サイト)⇒ フロインドリーブ

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