海老喜の、しょうゆ飴ちょうど良い塩気で美味い / 宮城 登米市 1833年頃創業 (天保4年)

宮城県北部で岩手県一関市と接する登米(とめ)市は、江戸時代は仙台藩一門(登米伊達氏)が治め、2005年(平成17年)に登米(とめ)郡登米町(とよままち)等8町・本吉郡津山町の合併で発足しました。古くは遠山町と称され、アイヌ語の“トイオマ(食べられる土のある処)”由来の遠山が“とよま”となったとされ、市名は郡名からの読み方となりました。銘柄米(ささにしき・ひとめぼれ・こしひかり等)の産地で、山葵・天然鰻・牛肉・豚肉(・ブルーエッグ・伊豆沼ハム・油麩・ジャンボ手揚げ(油揚げ)・納豆・登米(とよま)味噌・登穀(とこく)味噌・清酒・太白飴・瓦せんべい・味噌瓦せんべい・油麩丼・はっと(小麦粉料理)等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・醸造所(味噌・醤油・清酒)・旅館などが残っています。

1833年創業、味噌・醤油・酒を造り続ける 海老喜 (えびき)

とよま明治村のバス停から徒歩1分ほど、柳津駅から車で10分前後の場所にある 海老喜。1833年(天保4年)に創業された、味噌・醤油・酒の製造・販売を行う企業です。海老喜さんのある登米は、北上川の水運で栄えた街ですが、交通方法の変化によって衰退してしまった場所だそうです。海老喜さんも使わなくなってしまった旧酒蔵を”蔵の資料館”として公開されています。

という、海老喜さんのしょうゆキャンディーを購入しました。

パッケージ裏側です。砂糖・水飴・しょうゆ・食塩のみ利用です。

ちょっとピンぼけ気味ですが、中身はこんなのです。塩味がちょうど良くとても美味しい。

海老喜さんの蔵の資料館は、酒造りで使っていた道具が公開されており、タイミングによってはお醤油造りの蔵を見ることもできるそうです。またお隣の蔵はエビキホールと名付けられ、団体の予約専用蔵として活用され、お食事もできるそうです。団体で行くことがあるかわかりませんが、いつかご飯食べに行きたいなぁ。

——海老喜 基本情報———-
〇創業年 1833年頃創業 / 天保4年創業
〇営業時間
・不明
〇住所
宮城県登米市登米町寺池三日町22
(公式サイト)⇒ 創業天保四年 海老喜

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