堂本製菓の売切れ必須の”大師巻”に振られ続け、中身の中味だけを買ってきた / 神奈川 川崎市川崎区 1909年創業 (明治42年)

およそ400年前に東海道五十三次2番目の川崎宿が設置され賑わった川崎市川崎区。およそ900年前に建立され、今も関東の代表的な初詣先の一つである川崎大師(平間寺)の門前町としても永らく栄えたこの地域には、大師周辺及び旧東海道沿いに老舗の飲食店や和菓子店などが複数残っています。

1909年創業、午前中で売り切れることも多い大人気商品”大師巻”を製造・販売する 堂本製菓

JR川崎駅から徒歩15分ほど、クルマで7分程度の場所にある 堂本製菓 本社および工場直売店。1909年(明治42年)に、堂本六左衛門氏によって東京市本所区(現、墨田区)で米菓製造販売業として創業されました。1913年(大正2年)に八王子へ移転、その後1929年(昭和4年)に現在本社を構える川崎市へと移転されました。

という堂本さんの本社兼工場直営店の外観はこちら。実はJR川崎駅に直営店があるのですが、このサイトの本店ルールに従いワザワザ歩いて15分かけてやってきましたw。

が、なんと名物の大師巻は既に完売…。この時13時。売切れ早い…。 が、こちらはまだ売っていました。大師巻の中味。大師巻とは、揚げたせんべい(おかき)を海苔に巻いたお菓子なのですが、揚げる工程で海苔に巻けない形状のものも出来上がってしまうそうで、それを単体で販売されているのです。中”身”ではなく、中”味”としているのはお煎餅屋さんとして、中の味も愛して頂きたい、という想いが込められているからだそう。

という説明は裏側に書いてありますw。

本当は中味より本体を紹介したいと思っていたのですが、何度行っても完売状態しか出会えず、なのですよ…。午後だとほぼ無理っぽいですね…。

ということで、今回は中味紹介にします!まずは醤油味から!

一つ取り出した図。まあ美味しいに決まっている見た目ですねw。

こちらが塩味。

醤油と比べると、色が薄め。塩味も捨てがたいぐらい美味い…。大師巻すごい人気商品なのですが、堂本製菓さんは大師巻以外の商品も大人気ででウェブサイトの在庫は2019年9月24日で、2020年分すべて売切れだそうです。1年先まで売り切れてるとかどんだけなのだ…。

2019年9月24日 弊社では、翌年お届け分までの受注とさせていただいており おかげ様で多くのご注文をいただき既に2020年お届け分がいっぱいとなりました。 その為、通信販売は2019年の受注を一時停止とさせていただきました。 再開に関しては、2020年1月6日10時より2021年お届け分を承らせていただく予定です。

2020年1月6日から2021年のお届け分の受付再開だそうなので、気になる方は年始のダッシュ予約をぜひ。比較的近くに住んでいる私は、タイミング見つけて店舗にまた伺おうと思います。

———堂本製菓 基本情報———-
〇創業年 1909年創業 / 明治42年創業
〇営業時間
・9:00~17:00
※日・祝日・年末年始 定休日
〇住所
神奈川県川崎市川崎区元木一丁目二番地四号
(食べログ)⇒堂本製菓株式会社

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