大田区池上は、かつては洗足池を中心とする亀が多い湿地帯で「池亀」と称されていたから、洗足池の端に位置するから、当地を領していた池上氏に因む等、由来には諸説があります。町は約740年前に日蓮が開基した日蓮宗大本山本門寺(池上本門寺)の門前町として栄え、今も信者や行楽客で賑わっています。また池上は関東独特の久寿餅(くずもち、グルテンを分離させた小麦粉の浮き粉を発酵)発祥の地との説もあり、門前町や東急電鉄の池上駅周辺などには、老舗の飲食店・久寿餅店等の和洋菓子店・食品店などが残っています。
1938年創業、池上で“大栗大福をなくさないで”と愛される和菓子処 大國屋 (だいこくや)
堤方橋バス停から徒歩2分ほど、東急池上線・池上駅から徒歩10分ほどの場所、大田区池上5丁目に店を構える 大國屋 池上本店。1938年(昭和13年)創業の池上の老舗和菓子店です。池上は、日蓮聖人入滅の霊跡である池上本門寺の門前町として発展し、久寿餅などの和菓子文化が根づく町。その中で大國屋は、栗大福やいちご大福、どら焼き、団子などを手がけ、地元の人々に親しまれてきました。看板の大栗大福は、大ぶりの栗の甘露煮をほどよい甘さの餡で包んだ一品で、2代目から3代目へ経営が移る時には、町の人から「大栗大福をなくさないで」という声が届いたと言われるほど。2018年には“ごま団子”、2019年には“大栗どら焼き”が大田のお土産100選に選ばれ、池上土産としての存在感も高めています。昔ながらの和菓子を丁寧に作り続ける、池上らしい一軒です。
という、大國屋さんの外観です。夜訪問のため暗くてごめんなさい。
店頭看板では、自家製のあんみつ・豆かん、わらび餅、どら焼き各種、栗蒸し羊羹が推されていました。
店内に入ります。大福も美味しそ〜。
羊羹類も気になる子がいっぱい。

そして奥には各種どら焼きのコーナーが。この種類豊富さは嬉しいなぁ。
そしてふと見上げると、人生と和菓子という紹介が。このタイミングではこれを食べよう、と提案してくれるのが嬉しいですね。病気見舞・産婦見舞は「好みに応じての菓子」と紹介されているのも良い。
で、購入したのは看板商品である大栗どら焼きです。大田のお土産100選に選ばれた看板の1つですね。
取り出した図です。ここまでは普通のどら焼きですね。
が、中身を見てみると栗の存在感が凄いんです。さすが大栗と名乗るだけある。
大きな栗のインパクトが丸ごと楽しめるどら焼き、めちゃくちゃ美味しかったです。栗系のお菓子は町の人から「なくさないで」と言われる名物・大栗大福や、栗蒸し羊羹とバリエーション豊富。これはまた行かないとですね。大田のお土産100選に選ばれているごま団子も食べたいなぁ。
店舗情報
店舗名:大國屋 池上本店
創業年:1938年(昭和13年)
営業時間:9:00 - 18:00
定休日:なし
住所:東京都大田区池上5-4-9 [地図を見る]
公式サイト: 池上本店instagram公式ページ
