長榮堂、富貴豆(ふうきまめ) & 板かりんとうを買う / 山形 山形市 1886年創業 (明治19年)

山形県の県庁所在地である山形市は、山形盆地の約3分の1を占め、市の東部は奥羽山脈の山岳地帯となっています。地名由来には、蔵王山麓で“山の近くの土地”説や“山潟(山の潟、やまかた)”説があります。江戸時代は最上・鳥居・保科・松平各氏等の複数領主を経て山形藩を水野氏が治め、中世から発展した城下町は市町・職人町・寺社等が計画的に町割りされました。青菜漬・おみ漬・だし・食用菊・おかひじき・玉蒟蒻・庄内麩等の特産物や芋煮・納豆汁・冷やしラーメン・冷たい肉そば等の郷土料理も豊富で、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが点在しています。

1886年創業、48時間かけて作る”板かりんとう”が名物 長榮堂 (ちょうえいどう)

印役一丁目のバス停目の前、JR山形駅から車で10分前後の場所、山形市印役町に本店を構える 長榮堂本店。1886年(明治19年)、豆菓子・飴菓子・焼き菓子に加えてお酒の販売も行う菓子製造&小売店として創業されました。戦時統制によって戦時中は地域内の事業者と合同組合となり菓子造りを行い、戦後1946年に個人営業して再開し、1955年に有限会社長榮堂を設立されました(1978年に株式会社化)。山形銘菓「富貴豆」をはじめ、仕込みから完成まで48時間を要する煎餅型の「板かりんとう」など、手間のかかる看板商品で全国菓子大博覧会の受賞歴も重ねられています。

という長榮堂さんの入り口です。山形駅から少し離れた場所にあるためバスでやってきました。
店頭には青えんどう豆のお菓子・富貴豆(ふうきまめ)の説明が。製造の4ステップが説明されています。1.下準備・皮剥き、2.吹きこぼし、3.味付け、4.ほぐしです。味付けは砂糖と塩のみです。
店内に入りました。和菓子だけでなく、洋菓子も扱われています。
ディスプレイを少しアップで。冷凍の大福シリーズも美味しそうだなぁ。
そしてここにも富貴豆の記事が。東京・麻布にある野田岩のご主人が私のお取り寄せとして紹介されています。ビールと合わせて楽しんでいるそう。そんな楽しみ方も! そしてもう1つの名物が板かりんとうです。全国菓子大博覧会で厚生大臣賞を受賞されています。

ということで、板かりんとう・富貴豆を買ってきました。

48時間かけて作るという板かりんとう。名前の通りかりんとうが板状になっています。やや硬めですが、口の中にずっとこの美味しい味が楽しめてとても良い。しかし手間暇かかっているなぁ。
そして富貴豆です。こちらは名誉総裁賞を拝受と書かれていますね。
中身はこんな感じ。お豆の形状がしっかり目に残っているタイプですね。抜群に美味い。

富貴豆も板かりんとうも、言ってしまえばとてもシンプルなお菓子です。が、どちらも作るのに手間がすごく掛かっているし、シンプルだからこそ、違いがわかりやすい。そして、飽きがこない味に仕上がっている。どちらのお菓子も永遠に食べていられそうでした。山形のお菓子も熱いなぁ。

———-長榮堂 基本情報———-
〇創業年 1886年創業 (明治19年)
〇営業時間
・9:00 – 17:30
※定休日なし
〇住所
山形県山形市印役町1丁目2−32
(公式サイト) ⇒ 長榮堂 | CHOEIDO【山形銘菓 富貴豆 板かりんとう バターどら】

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