新潟県中南部の長岡市は、人口が県下第2位で中越地方の中心都市であり有数の豪雪地帯。江戸時代は堀家を経て牧野家の長岡藩・長岡城の城下町で、1870年(明治3年)に支藩・三根山藩からの窮乏支援米を教育費に充てた“米百俵”の逸話で知られています。コシヒカリ・大口蓮根・清酒(清泉等)・栃尾あぶらげ等の特産品や長岡生姜醤油ラーメン・イタリアン・洋風カツ丼・笹だんご等の名物も多数あり、市内には老舗の和菓子店・食品店などが点在しています。
1912年創業、和菓子屋として始まりパン屋として有名になった パンと菓子 旭屋
宮内3丁目のバス停から徒歩9分ほど、長岡駅から車で10分前後にある パンと菓子 旭屋。1912年(大正元年)に和菓子屋さんとして創業されました。2代目の時代に、同じ摂田屋エリアに酵母会社が創業し、その企業のパン酵母を使ってパン製造を始めたところ人気となり、今はパン屋さんとして有名になっています。現在は同じ摂田屋の吉乃川さんの酵母を使ってパン作りをされているのだとか。
という、パンと菓子 旭屋さんの外観となります。
入口の扉をアップで。焼きたてのパンを売る店、という看板が素敵ですね。
こちらは店外に掲示されていたもの。名物はコッペパンと、煮たまごパンです。どっちも魅力的だな。
店内に入りました。和菓子も多少置いてありましたが、基本パン屋さんです。
お惣菜パン、菓子パン、どれもリーズナブルで美味しそう。
名物の煮たまごパンは、と思ったら残念なが売り切れ…!
ということで気持ちを切り替えてコッペパンに。オーダーベースで、フィリングをその場で詰めてくれます。
オーダーするとコッペパンに切れ込みを入れるところから始まります。
今回はバタークリームをチョイスしました。
真ん中に塗り塗りして完成です。
ということで購入したコッペパンがこちらです。
中にはたっぷりとバタークリームが。
私、子供の頃給食で食べていたコッペパン、そんな好きでなかったのですが、大人になるとほんと美味しくなりますよね。懐かしさ補正もあるし、給食で出てきたものと、パン屋さんの作り立てで味が違うから、もあるだろうけれど。に煮たまごパンも食べたかったですが、今回はコッペパンで正解だった気がします。とはいえ、両方食べたかったけれども。
——パンと菓子 旭屋 基本情報———-
〇創業年 1912年創業 / 大正元年創業
〇営業時間
・7:00 – 19:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
新潟県長岡市摂田屋4丁目7−31
(食べログ)⇒ パンと菓子 旭屋 (パントカシ アサヒヤ) – 宮内/パン | 食べログ