青柳の明治神宮奉献銘菓・衣柿とレモン水羊羹 / 東京 品川区平塚 1919年創業 (大正8年)

品川区中部の平塚(ひらつか)。平安時代に新羅三郎(源)義光が後三年の役従軍から源氏の砦(現・旗の台)に戻る途次の野宿で野盗に襲われ、地元民が多くの家来の亡骸・武具を納めた塚を建立し弔った故事が由来の地名です。町域内を通る東急池上線の戸越銀座駅を挟み区内戸越・豊町に跨って都内最長の東西約1.3㎞に亙り約400店が軒を連ねる戸越銀座商店街は、全国300以上の“〇〇銀座”の元祖です。区内戸越の都営地下鉄戸越駅・東急戸越公園駅にも至近で大半が閑静な住宅地である町内には、老舗の和菓子店が残っています。

1919年創業、明治神宮奉献銘菓・衣柿を製造・販売する 青柳

戸越銀座駅から徒歩2分ほどの場所にある 青柳。1919年(大正8年)に創業された和菓子店です。青柳さんは多くの和菓子を製造されていますが、中でも有名なのが明治神宮奉献銘菓の上生菓子である衣柿(ころかき)となります。

という、青柳さんの外観です。昔ながらの和菓子店って感じが良いですね。

こちらディスプレイの様子。ものすごい量のお菓子がターゲットが並んでいます。

少しアップで。上段の左から二段目にあるのが夏の名物・レモン水羊羹。下段一番左が衣柿(ころかき)です。

お伺いしたタイミングが夏だったので、涼しげな生菓子も売っていました。美味しそう!

こちら衣柿(ころかき)の明治神宮奉献銘菓の証明的なもの。由緒正しさを感じますね。 ということで買ってきました。

今回はレモン水羊羹、衣柿、金魚の生菓子を購入。 まずはレモン水羊羹から。レモン果汁100%利用とのこと。レモンの酸味とあんこの味が、不思議な味になっていて美味しかったです。そして衣柿。干し柿を模して作ったお菓子で、あんこ入りの求肥で美味しかったです。ラストが金魚。涼しさ合わせて楽しめるお菓子ですね。

名物の衣柿が美味しかったのはもちろんのこと、ちょっと変わったレモン水羊羹、夏らしい生菓子の金魚やアユ等々、沢山の種類のお菓子があって楽しかったです。季節ごとの生菓子も充実していそうなのでまた行きたいなぁ。

———和菓子 青柳 基本情報———-
〇創業年 1919年創業 / 大正8年創業
〇営業時間
・9:00〜20:30
※無休
〇住所
東京都品川区平塚2-15-13
(食べログ)⇒ 和菓子 青柳 – 戸越銀座/和菓子 | 食べログ

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