青木酒造、雪男 純米酒のカップ酒を買う / 新潟 南魚沼市 1717年創業 (享保2年)

新潟県中央部(中越地方)の南魚沼(みなみうおぬま)市は、江戸時代は諸藩領・幕府直轄領から会津藩領・同藩預り領・幕府預り領等で、2004年(平成16年)の南魚沼郡六日町・大和町合併で発足し、翌年に同郡塩沢町を編入して現市域となり、特別豪雪地帯です。市名は公募を経て魚沼地域南部であることから郡名を採用しました。稲作・果樹栽培が盛んで、塩沢紬・米(発祥のこしひかり)・八色(やいろ)西瓜・八色椎茸・雪国まいたけ・山菜・百合切り花・越後もちぶた・漬物(山家漬等)・蕎麦・味噌・醤油・清酒・越後ワイン・銘菓(薄荷糖・薄荷くずきり・雪譜の詩・御実城太鼓・坂戸山・笹団子・しんこ餅・魚沼の夕日・お六饅頭・三國カステラ等)・あんぼ(おやき)・きのこ汁等の特産品・名物・郷土食があり、市内には多数の老舗店が残っています。

1717年創業、南魚沼で最も歴史ある酒蔵 青木酒造

塩沢駅から徒歩4分ほど、越後湯沢駅から車で25分前後の場所にある 青木酒造 小売部。1717年(享保2年)に創業した南魚沼最古の酒造メーカーとなります。青木酒造は郷土の随筆家・鈴木牧之氏と関係が深く、代表銘柄である鶴齢 (かくれい)は、彼による命名とのことです。また各例に次ぐヒット商品である雪男は、鈴木氏が書いた江戸末期のベストセラー「北越雪譜」に出てくる毛むくじゃらの異獣がモデルとなっているそうです。

という、雪男 純米酒のカップ酒を購入しました。このイラストが雪男ですね。スキーに行く前のポップなスタイルです。
蓋部分です。金色基調の高級感あるデザインです。Founded in 1717の文字がかっこいいですね。

雪男は新潟のお酒がキリッと淡麗辛口が多い中、甘味も感じる優しい味わいでした。燗にして寒い日に飲むと最高かもしれない、という甘さ・旨さの立ち方がありました。新潟は酒蔵も多ければ、それぞれの土地での個性の出し方も素敵ですね。もっと色々と飲んでみたい!

—— 青木酒造株式会社  基本情報———-
〇創業年 1717年創業 / 享保2年創業
〇営業時間
・10:00 – 16:00
※水曜日 定休日
〇住所
新潟県南魚沼市塩沢1214
(公式サイト)⇨ 鶴齢 青木酒造株式会社 新潟県魚沼産・日本酒

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