東京発の老舗チョコメーカー芥川製菓のチョコ、超美味しかった! / 東京 池袋 1886年創業 (明治19年)

豊島区の池袋は、現JR池袋駅西口付近にかつて存在した元池袋公園にあって袋池(丸池)と呼ばれた袋型の池に由来するとの説があります。豊島区東池袋・南池袋一帯は江戸時代には旗本中西氏拝領地で、明治時代の東池袋一帯は東武鉄道創始者・根津嘉一郎所有の根津山と呼ばれる樹木繁る丘でした。戦後の復興を経て発展を遂げ、JRや各私鉄の大ターミナルである池袋駅東口方面には東池袋・南池袋に亘って、サンシャインシティ等の等の高層建築群や百貨店等の商業施設が建ち並び、西口方面と共に飲食店等もひしめく商業地・繁華街・歓楽街として賑わい、老舗の飲食店・洋菓子店なども存在しています

1886年創業、日本で初めてドロップを作り、3番目のチョコづくりを始めた 芥川製菓

池袋駅構内 池袋ショッピングパーク(ISP)の中に直営店を持つ 芥川製菓。1886年(明治19年)に芥川鉄三郎氏(現代表者の曾祖父)によって東京・神田に創業された製菓業店です。1896年(明治29年)には日本初のドロップ製造を開始、1914年(大正3年)にはチョコレート製造を開始。このチョコレート製造は、風月堂さん、森永さんに次ぐ日本3番目に古い歴史を持っています。基本はOEM等の裏方業務が多い芥川製菓さんですが、池袋には唯一の直営店もあるのです。ということで直営店へ行ってきました。

という芥川製菓さんの外観。様々なチョコが売ってます。チョコ好きなので見てるだけで嬉しくなる!

もう少し正面の図。ばら売りのチョコから、プレゼント用に使える箱入りのチョコまで様々なチョコがあります。悩むw

渋沢栄一チョコなんてものも売っていました。芥川製菓さんの工場が、渋沢栄一氏の出身地にある、という縁から発売されたそう。
店頭にはこんなPOPも。創業1886年のチョコレート専門メーカーって凄いよね。

ということで買ってきました。今回はちょっと高級なSPECIAL ASSORTED CHOCOLATEを購入しました。

箱を開けるとこんな感じ。ホワイトチョコ、ミルクチョコ、ビターチョコの3種類が入ったセットなのです。

まずは王道のミルクチョコから。程よい甘さがたまらなく美味い! そしてホワイトチョコ。ミルクの風味が感じられる高級な味。ホワイトチョコ好きなので、これ凄く気に入った!

ラストがビターチョコ。苦みがシャープで良い。質のいいチョコレート食べてる感が凄い。

芥川製菓さん、知ったのが割と最近なのですが、チョコがほんと美味しくって既に何度かリピートしています(品川プリンスのお土産売り場での購入が僕は多い)。こういう板チョコの高級アソートっぽいものって、高級メーカーならではって感じがして良いですよね。お土産に使っても喜ばれそう!オンラインショップもあるので、チョコ不足の特に購入されると良いと思います!(オンライン限定アウトレット品が出ていることも)。

——-芥川製菓 基本情報———-
〇創業年 1886年創業 / 明治19年創業

以下は、直営店 芥川製菓 池袋ショッピングパーク店の情報です。
〇営業時間
・月~土/10:00~21:00
・日・祝/10:00~19:30
※無休
〇住所
東京都豊島区南池袋1-29-1 地下1階
(公式サイト)⇒ 芥川製菓株式会社

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