由基屋精肉店で、コロッケとハムカツを買って勝浦の街を歩く / 千葉 勝浦市 1911年創業 (明治44年)

県南東部の夷隅(いすみ)地域にある千葉県勝浦市。神武東征で樫原宮を造営した天富命(あめのとみのみこと)と共に阿波国(現・徳島県)から房総半島に移住した“勝占の忌部氏(いんべうじ)”に由来するとも言われています。古くから漁業が盛んで、同県内の銚子漁港に次ぐ漁獲量の勝浦漁港は、かつて鰹漁獲量日本一を記録した鰹の街としても知られています。関東屈指の透明水質の守谷・鵜原等の海水浴場や日本最大の勝浦朝市などが観光・行楽客で賑わい、B級グルメ・勝浦タンタンメンも有名。そんな勝浦市内には老舗の飲食店なども残っています。

1911年頃創業、手づくりお総菜も大人気な精肉店 由基屋精肉店(ゆきやせいにくてん)

勝浦駅から徒歩8分ほどの場所にある 由基屋精肉店(ゆきやせいにくてん)。1911年(明治44年)に創業された精肉店で、お肉と手づくりのお総菜が評判のお店です。じゅん散歩で高田純次さんも立ち寄ったお店です。

という由基屋精肉店さんの外観。お肉屋さん兼お総菜屋さんっといった感じ。

入り口にはこんな看板が。この魅惑的なお総菜の数々…!

逆側の看板は精肉系の紹介。豚肉は千葉産!馬刺しもあるそうです。いいお肉屋さんだなぁ。

中に入りました。こちらがお肉コーナーの一部。 今回のお目当てはこちら。が、タイミング悪く名物の豚ばくだんメンチは売り切れ…。とはいえ他も魅惑的なので無問題。 購入したものその1、コロッケ。全部手作りです。素朴な旨みが溢れ出る最高のやつ。美味い。 そしてハムカツ。 ちょっと横からの写真です。わかりますかね、割かし薄めの、ふちが赤いハムです。最近はやりの太いハムカツも美味しいけれど、我々にとってのハムカツってこれですよね。異様に美味いw。

暖かい季節に伺ったので、勝浦の街をぶらぶら歩きながら、コロッケとハムカツを食べたのですが、なんというかおばあちゃんの家で過ごす夏休みみたいな気分になりました。レトロな街並みを見ながら食べる、昔ながらの食べ物がそんな気分にさせてくれたのかな。とっても美味しかったし、名物の豚ばくだんメンチが食べられていないので、また遊びに行きたい!

———由基屋精肉店 基本情報———-
〇創業年 1911年創業 / 明治44年創業
〇営業時間
※営業時間不明
〇住所
千葉県勝浦市勝浦159-1
(公式Facebookページ)⇒ 由基屋精肉店 – ホーム

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