湯波吉の とゆゆばちっぷす、ビールに合う! / 京都 中京区 1790年創業 (寛政2年)

鴨川・堀川・高瀬川等が流れる京都市中京区(なかぎょうく)は、昭和初期に旧上京区南部と旧下京区北部とが合併して生まれました。染物・京友禅(きょうゆうぜん)産地として知られ、二条城・本能寺等の名所旧跡や祇園祭・時代祭・鴨川をどり等の年中行事が多くの観光客を集め、花街・歓楽街の先斗町(ぽんとちょう)や京都独特の生鮮食材・乾物・漬物・おばんざい等の専門店が集まる錦市場(にしきいちば)が賑わっています。区内各所に老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが何軒も残っています。

1790年創業、京の台所・錦市場 唯一のゆば専門店 湯波吉

河原町駅から徒歩3分ほど、四条駅から徒歩5分ほどの場所にある 湯波吉。1790年(寛政2年)に、京の台所と呼ばれる錦市場にて、伊予国(現、愛媛県)出身の伊予屋政七氏が創業した京ゆばの専門店です。現在では錦市場唯一のゆば専門店とのこと。錦の地下水を使って、ゆばを作り続けていらっしゃいます。

という、湯波吉さんのとゆゆばちっぷすを購入しました。ゆばを上げる際に竹串についた部分が、雨どゆに似た形をしていることから「とゆゆば」というそうです。そんなとゆゆばを素揚げしています。 こちら裏側。大豆・食用油・食塩、以上で作られているシンプルなお菓子。

袋の中はこんな感じです。 1つ取り出した図。ちょうど良い塩加減で、超ビールに合う。美味しいゆばを揚げているので、当然ならがめちゃくちゃ美味しいです。ちょうど良い塩加減と、噛み締めるたびに出てくる旨味と甘味が本当に素晴らしく。公式サイトにある日々鍋も気になっているので、今度合わせて買ってみたいと思います。美味しいゆばって良いよね。

———湯波吉 基本情報———-
〇創業年 1790年創業 / 寛政2年創業
〇営業時間
・9:00~18:00
※第四水曜日・日曜日 定休日
〇住所
京都府京都市中京区錦小路通御幸町西入鍛冶屋町213
(公式サイト)⇒ 湯波吉

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