吉野酒造、腰古井(こしごい)カップ酒を飲む / 千葉 勝浦市 1830年創業 (天保元年)

県南東部の夷隅(いすみ)地域にある千葉県勝浦市。神武東征で樫原宮を造営した天富命(あめのとみのみこと)と共に阿波国(現・徳島県)から房総半島に移住した“勝占の忌部氏(いんべうじ)”に由来するとも言われています。古くから漁業が盛んで、同県内の銚子漁港に次ぐ漁獲量の勝浦漁港は、かつて鰹漁獲量日本一を記録した鰹の街としても知られています。関東屈指の透明水質の守谷・鵜原等の海水浴場や日本最大の勝浦朝市などが観光・行楽客で賑わい、B級グルメ・勝浦タンタンメンも有名。そんな勝浦市内には老舗の飲食店なども残っています。

1830年創業、13代に渡って酒造りを続ける 吉野酒造

上総興津駅から車で7分前後、勝浦駅から車で13分前後の場所にある 吉野酒造。1830年(天保元年)に吉野佐次右衛門氏が酒造りを始めたことが創業となります(実際には天保年間以前より醸造は行っていた模様)。現在は13代目当主・吉野慎一氏が代表を務められています。先代の吉野晋氏は商社勤めであったこともあり、比較的早いタイミングで海外市場に出られているのが特徴です。

という、吉野酒造さんの代表銘柄・腰古井(こしごい)のカップ酒を購入しました。吉野酒造さんの本拠地である勝浦の昔の地名・腰越(こしごえ)に由来する名で、腰越の腰&古井戸を意味する古井(ごい)を掛け合わせ命名されたのだそう。 パッケージ上側から。Since1830の文字が輝いて見えますね。飲み口はしっかり辛口で、千葉海産物に合わせると美味しそうな味でした。

吉野酒造さんは勝浦に訪問した際にお伺いしたいなと思っていたのですが、主要エリアから結構離れた位置にあり訪問が出来ませんでした。車でないと行けそうもないのに、車で行くと飲めないという問題が…。まあ、買いに行くだけにすれば良いんですけどね。

———吉野酒造 基本情報———-
〇創業年 1830年創業 / 天保元年創業
〇営業時間
・8:30 – 12:00、13:00 – 17:00 (土日は10:00スタート)
※無休
〇住所
千葉県勝浦市植野571
(公式サイト)⇒ 腰古井 | 日本酒 | 千葉県勝浦市

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