富山県の県庁所在地である富山市は、2005年（平成17年）に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。

大正時代創業、 創業期から作り続けられる玉風味で知られる 柳澤屋

杉田東口のバス停から徒歩1分ほど、越中八尾駅から車で10分前後の場所にある 柳澤屋。大正時代に柳澤作蔵氏が創業し、その当時に開発された玉風味で知られています。そんな柳澤屋さんへは、地域ものがたるアンバサダーの9月訪問時にお伺いしています。

という柳澤屋さんの外観です。写真に写っておりませんが、二匹の大きな犬が出迎えてくれます。

店外のカウンターにも玉風味。代表銘菓ですね。

店内に入りました。玉風味をメインにしつつ、金つばや栗万頭も販売されています。

で、今回は玉風味を購入しました。

いやぁ、いいですねぇ。

パッケージ裏側です。この地域で見られる玉天と比べると、シンプルな卵・砂糖・寒天のみで作られています。

開封した図。めっちゃ奇麗な色をしている！

越中八尾エリアでは、通称たま天と呼ばれる、玉風味に似たお菓子が多数販売されています。柳澤屋さんの玉風味は、オムレツ感が強くとても美味しかったです。どの老舗店さんのも美味しいので、次買う時はどれにするか悩んじゃうなぁ。

———-柳澤屋 基本情報———-
〇創業年　大正時代創業
〇営業時間
・8:00～15:00
※月曜日 定休日
〇住所
富山県富山市八尾町杉田235
（Facebookページ）⇒　柳澤屋