山川いもや本店、アイス最中は鉄板の味 / 富山 富山市 1926年創業 (昭和元年)

富山県の県庁所在地である富山市は、2005年(平成17年)に旧・富山市と6町村とが合併して発足しました。47都道府県庁所在地中2位の総面積は県の約3割で、1市町村が都道府県に占める割合では全国一となっています。米・梨・葡萄・イチジク等の農産物や富山湾のホタルイカ・シラエビ・ズワイガニ・寒鰤等の豊富な魚介類が特産です。かつては神通川に遡上していた鱒による鱒寿司が名産で、市内には多数の製造・販売店があり、“月世界”等の和洋菓子店・“満寿泉”等の酒蔵や飲食店なども多く、老舗が点在しています。

1926年創業、アイス最中とかき氷のお店 山川いもや本店

粟島駅から徒歩9分ほど、富山駅から車で10分前後の場所にある 山川いもや本店。1926年(昭和元年)にオープンしたアイス最中とかき氷で知られるお店です。元々は木材のおがくずを使った焼き芋店としてオープンし、夏場にかき氷を出すお店としてスタートしており、そのため店名が「いもや」となっているそう。

という、山川いもやさん本店へ。お伺いが春のかき氷前シーズンだったため、落ち着いた感じのお客さんの入り状況でした。 こちらが看板。富山市内は戦災が酷かった場所なのですが、その戦災を生き抜いた貴重な看板とのことです。

店内に入りました。かき氷シーズン以外は、アイス最中の2種類×2サイズを販売されています。アイスクリームがバニラ味、宇治クリームが抹茶味ですね。どちらも小150円、大300円です。
こんな感じで、小はアイスが1つ、大はアイスが2つ入ります。ミックスもOKです。 で、今回は小のバニラをチョイス。最中と食べるアイスって、和菓子感もあって美味しいよね。

山川いもやさん訪問初めてでしたが、富山県民にとっては凄く知名度の高いお店のようで、「あのかき氷の!」、「モナカの!」と少し興奮気味に話をしてくれて、とても愛されているお店だと実感できます。「そろそろ100年ですよ」というと、「え、そんなに長くやってるの?」と同時に驚かれもしますが。今回はかき氷オフシーズンの訪問だったので、次回はかき氷を狙っていきたい所存です。

———-山川いもや本店 基本情報———-
〇創業年 1926年創業 / 昭和元年創業
〇営業時間
・10:00 – 18:30
※不定休
〇住所
富山県富山市泉町2-7-3
(食べログ)⇒ 山川いもや 本店 – 荒町/和菓子 | 食べログ

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