県南東部の夷隅（いすみ）地域にある千葉県勝浦市。神武東征で樫原宮を造営した天富命（あめのとみのみこと）と共に阿波国（現・徳島県）から房総半島に移住した“勝占の忌部氏（いんべうじ）”に由来するとも言われています。古くから漁業が盛んで、同県内の銚子漁港に次ぐ漁獲量の勝浦漁港は、かつて鰹漁獲量日本一を記録した鰹の街としても知られています。関東屈指の透明水質の守谷・鵜原等の海水浴場や日本最大の勝浦朝市などが観光・行楽客で賑わい、Ｂ級グルメ・勝浦タンタンメンも有名。そんな勝浦市内には老舗の飲食店なども残っています。

1913年頃創業、地魚を沢山つかったお寿司を提供する 和可奈寿司

勝浦駅から徒歩12分ほどの場所にある 和可奈寿司。1913年（大正2年）に創業されたお寿司屋さんで、創業以来伝わる秘伝の酢飯と、地魚をふんだんに使ったお寿司が自慢のお店です。

という和可奈寿司さんの外観。表記は鮨和可奈、和可奈寿し等色々あるようで、看板は鮨和可奈となっていました。 店内に入りました。こちらがメニュー表です。今回は地魚を入れたおまかせ寿司をオーダーしました。

こちらがおすすめ寿司です。しまあじ、黒むつ、姫サザエが本日のメインです。 こちらが姫サザエのアップ。コリコリ感がたまらないですねぇ。 お腹いっぱいで帰ろうかな、と思ったころに、焼きたての穴子が出てきました。時間差でやってくる穴子は卑怯だｗ。めちゃくちゃ美味しい。

地方のお寿司屋さんにいったら、やっぱり地物が食べたくなりますよね。今回の和可奈寿司さんは、その点でいうと100点のお店で。しまあじも、黒むつも、姫サザエも全部最高に美味しかったです。季節ごとに地魚を食べに行く行きつけのお寿司屋さんがある人生も楽しそうだな、なんて思いましたｗ

———和可奈寿司 基本情報———-
〇創業年　1913年創業 / 大正2年創業
〇営業時間
※営業時間不明
〇住所
千葉県勝浦市勝浦159-1
（勝浦うまいもの会 公式ページ）⇒ 和可奈寿司 ～勝浦うまいもの会～