滋賀県中部で琵琶湖東岸の近江八幡(おうみはちまん)市は、1954年(昭和29年)に蒲生郡八幡町・4村合併で発足の旧近江八幡市が2010年(平成22年)に安土(あづち)町と合併して現市域となり、八幡の地名は市内古社の日牟禮(ひむれ)八幡宮に由来し、市名には福岡県八幡市(当時存在し現北九州市一部)との混同回避で旧国名が付されました。八幡瓦・淡水真珠・近江牛・各種農産物(春菊・ブロッコリー・菜の花・大根・葱・トマト・茄子・もち麦・古代米等)・赤蒟蒻等の特産品や出陣汁(打豆汁)・えび豆(煮)・各種銘菓(でっちようかん・まけずの鍔・仁保の月等)等の郷土食・名物があり、市内には老舗の飲食店・和洋菓子店・食品店などが複数残っています。
創業150年超、琵琶湖・川魚の佃煮を作り続ける 魚善
安土駅から徒歩8分ほど、大津駅から車で50分ほどの場所にある 有限会社魚善。現在創業150余年とありますので、1870年代・明治期の創業でしょうか。琵琶湖近くに拠点を構え、琵琶湖や川魚の佃煮や加工品を作り続けていらっしゃいます。
ということで、色々と佃煮をお取り寄せしました。まずは小鮎から。
小鮎、もう見た目が美しいですね。めっちゃ美味しかった。小鮎は琵琶湖産です。
そして、うろり(ごり)。うろり=琵琶湖の固定種でハゼ科のお魚だそう。
こんな感じで、ちりめんじゃこを少し小ぶりにした感じ。ご飯無限に食べれそう。
そして、えび豆。
小エビの佃煮に、大豆の煮物が入っていました。このコンビ、めっちゃ美味しいね。
ラストが小えびの佃煮。
こんな感じでぎっしり小さな海老の佃煮が入ってました。うん、めっちゃ美味しい。
せっかくなので、うなぎも一緒にお取り寄せしました。
鰻もやっぱり最高ですねぇ…。
今回、琵琶湖で獲れたお魚の佃煮を中心にチョイスしたのですが、全部物凄く美味しかったです。子供の頃食べていたわけではないですが、なんだか懐かしい味がしました。佃煮はなんというか日本人の郷愁にうったえるものがありますね。またタイミング見て買おうと思います。今回はごちそう産直 ごっさん商店から購入しました。
—– 有限会社魚善 基本情報———-
〇創業年 明治時代創業 (1800年代創業)
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
滋賀県近江八幡市安土町下豊浦5039
魚善さんは公式サイトがないため販売サイトを記載します。
(販売サイト)⇒ ごちそう産直 ごっさん商店