江戸時代は永代島という小島と砂洲だった江東区富岡には、深川八幡祭り(水かけ祭り)で知られる富岡八幡宮と深川不動堂(深川不動尊)があります。寛永4年(1627年)創建の富岡八幡宮は横浜市金沢区の富岡八幡宮から分祀され地名の由来となったと言われています。深川不動堂は、明治元年(1968年)に廃寺となった八幡宮の別当寺(神社を管理する寺)の永代寺跡に明治11年(1978年)に成田山新勝寺から分祀して存続してその東京別院となりました。旧永代寺の門前町として栄えてきた隣接の門前仲町にかけて老舗の飲食店・和菓子店などが残っています。
明治時代創業、鮮魚店から酒場へと転身した 魚三酒場
門前仲町駅から徒歩2分ほど、木場駅から徒歩9分ほどの場所にある 魚三酒場本店(富岡店)。ルーツは明治創業の鮮魚店にあり、1955年(昭和30年)より大衆酒場へと転身されています。本店である富岡店に加え、新小岩と森下と3店舗を運営されています(2022年11月現在)。
という、魚三酒場の外観です。1F-4Fまで全部お店です。凄いw。
上の方はこんな感じです。
今回は1人だったので、1Fに通されました。圧倒的なメニュー量…!
別サイドにもさらに。悩みまくりますねw。
魚三さんはルーツが鮮魚店な訳で、お刺身が売りの1つ。こちらはひらまさのお刺身です。めっちゃ美味いな。
あんまり変わりませんがアップでどうぞ。 めだいカブト煮を頼んだら。想像より大きなサイズが。これでお腹いっぱいになっちゃうね。
ししゃもは個人的定番です。
マグロです。酒場で食べるマグロは特別よね。
はぜ天です。はぜ食べるのとか何年振りだろう。
締めに、うな丼で。え、それで〆るの?という周りの目線を気にせずわしわし食べました。美味しかった…!
この日、とても大変だった仕事を終えた日で、何か美味しいもの&たまには飲みたいね、という気分になって魚三酒場に来ました。仕事終わりの一杯の最高さは、大変さ具合とお酒のあて次第で変わりうるのだと痛感したのでした。
この後、終えたはずの仕事が大変なことになり色々あり、個人的な体験として忘れられないお店になりました。美味しかったからこそ、ですけれど。
———魚三酒場 富岡店 基本情報———-
〇創業年 明治時代創業
〇営業時間
・16:00 – 22:00
※日曜・祝日 定休日
〇住所
東京都江東区富岡1-5-4 1-4F
(食べログ)⇒魚三酒場 富岡店 (うおさんさかば) – 門前仲町/居酒屋 | 食べログ