鶴屋徳満の元祖青丹よし / 奈良 奈良市 1898年創業 (明治31年)

古くから栄えた古都 奈良。古い歴史を持つこの街には、当然ながら沢山の老舗がありました。今回は奈良県を代表する銘菓の元祖のお店 鶴屋徳満さんへお伺いしました。

1898年創業、元祖青丹よしの鶴屋徳満

近鉄奈良駅から徒歩10分程度、奈良もちいどのセンター街 (餅飯殿商店街)に元祖青丹よしをうたわれている鶴屋徳満さんはあります。創業は1898年(明治31年)で、大阪にある鶴屋八幡さんから独立されたお店だそうです。

こちらが店舗外観。伺ったのは10月ですが、まだかき氷を出されていました。 店舗の中はこんな感じ。名物の青丹よし押しです。 元祖青丹よしは様々な媒体で取り上げられているようで、「奈良のおいしい手土産」という冊子にも載っているのだとか(本の販売もされていました)。
アートディレクターの故長友 啓典さんも翼の王国の連載で、元祖青丹よしをご紹介されていたそう。 そしてこちらが元祖青丹よし(小サイズのほうです)。献上銘菓と銘打たれている通り、天覧献上されたものだそう。またこの青丹よしという名前自体も、有栖川親王殿下の中宮寺御来臨の折に「青丹よし」と命名されたと逸話が残っています。

箱には青丹よしの説明紙も入っていました。和三盆と葛粉で出来ているのですね。今上天皇皇后両陛下もお召し上がりになられています。
で、こちらが中身です。いわゆる落雁に似た食べ物です。青丹よしも元々は落雁と同じように米粉で作られていたそうですが、現在は葛粉で作られているのが特徴。また、青丹よしといえば、必ず2色セットで短冊形とするのが特徴です。
今回は青丹よし購入の旅、であったのですが、気になるお菓子がもう一つあったので購入しました。それがこちらの御苑 曲水の宴。これがまた凄いお菓子なんです。
パッケージの中身はこんな感じで個包装されています。 開けると、こんな鮮やかな色のお菓子が!こちらは平城京遷都1300年を記念して作られたお菓子だそう(考え方のスケールが違うw)。寒天を乾かして作ったお菓子の様で、表面は堅いのですが、中身は柔らかく、見た目も食感も新しいお菓子でした。お土産でとある会社に持っていったのですが、口々に「インスタ映えする!」と言っていたのが印象的でした。 こちらは御苑 曲水の宴に入っていた説明紙。この5色のは平城五色幕の限定版だったようです。紫・白・赤・黄・青の5色は、仏教では宇宙を象徴する地・水・火・風・空を表しているのだとか。こういう意味が込められたお菓子って素敵ですよね。

鶴屋徳満産と言えば、元祖青丹よし、なので、あまり他の事を調べずに伺ったのですが、季節限定のかき氷も評価が高いですし、他にも奈良をイメージされたお菓子も沢山販売されています。青丹よしはお土産として外せないとは思うのですが、これだけ沢山出されていると、他に何を買うか悩んでしまいますね…。

——-鶴屋徳満 基本情報———-
〇創業年 明治31年創業 / 1898年創業
〇営業時間
9:00~18:00
※木曜日 定休日
〇住所
奈良県奈良市下御門町29
(公式サイト)⇒ 奈良 和菓子 / 鶴屋徳満

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