壷屋の三色稲荷寿し、めっちゃ美味しいね / 愛知 豊橋市 1889年創業 (明治22年)

愛知県南東部(東三河地方)の豊橋(とよはし)市は、市中心部が中世から江戸期までは吉田と称され、江戸時代は三河国吉田藩の城下町として、東海道五十三次の二川宿(33番目、市内二川町・大岩町)に続く吉田宿(34番目)の宿場町として、豊川(旧吉田川)水運で吉田湊の湊町として栄えました。1869年(明治2年)の版籍奉還時に伊予国(愛媛県)吉田藩との混同懸念を理由の政府命により、豊川に架橋の豊橋(旧吉田大橋)に因んで豊橋藩と改名し廃藩置県後も地名は継続されました。豊橋竹輪・佃煮・にかけうどん・菜飯田楽・ゆたかおこし・ブラックサンダー等の名物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。

1889年創業、豊橋駅と歴史を共にする駅弁店 壺屋

豊橋駅から徒歩20分ほど、車で5分ほどの場所にある 壺屋本社。1888年(明治21年)に壺屋旅館を開業し、翌年の1889年(明治22年)に前年開業した豊橋駅構内の営業を承認され、壺屋さんはこの営業許可を以て創業とされています。現在はJR豊橋駅構内をメインにさまざまな場所でお弁当を販売されています。

今回は駅構内で購入しました。次々と人がいらっしゃってました。

遅い時間だったので売り切れが結構ありました。が、欲しかった三色稲荷寿しは残ってた! ということで三色稲荷寿しです。通常の稲荷寿司、じゃこ入り、わさび菜入りの3種類入りです。 じゃじゃーん、めちゃ美味しそうじゃないですか?
少し別角度で。
さらにはアップで。どれも個性があって美味しい。

壺屋さんといえば、少し甘めに作られているのが特徴。この甘さが好きなんだよなぁ。三色稲荷寿し、久しぶりに食べましたが前は椎茸を煮たものがじゃこと一緒に入っていたのですが、少し中身が変わったようですね。これはこれで美味しいから問題はないのですが。都内だと日本橋三越内にあるそうなので、また買いに行きたいなぁ。

———-壷屋 基本情報———-
〇創業年 1889年創業 / 明治22年創業
〇営業時間
・店舗によるため割愛
〇住所
愛知県豊橋市北島町字北島68-1
(公式サイト)⇒ 壷屋ホームページ トップページ

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