トラピスト修道院のトラピストクッキー / 北海道 北斗市 1896年 (明治29年)

北海道南西部(道南地方)の渡島半島で函館市に隣接する北斗市は、南東部は函館平野で西部は山岳であり南部は函館湾に面しています。江戸時代は松前藩が支配し、2006年(平成18年)に上磯郡上磯町・亀田郡大野町合併で発足して、市名は一般公募により北斗星に因んで命名されました。道内での水田発祥地及び煉瓦製造所初建設地であり、1896年(明治29年)年創立当初からの開墾・農耕・牧畜で知られる当別トラピスト修道院(“厳律シトー会灯台の聖母大修道院”)は国内初のカトリック男子修道院です。海産物(北寄貝/姥貝・帆立貝・鰯・鰈・わかめ等)・農産物(マルメロ・トマト・胡瓜・ほうれん草・長葱等)・マルメロのジャムやワインや修道院製のバター・クッキー・ジャム・バター等の特産品・名物があり、市内には老舗の和洋菓子店・食品店などが残っています。

1896年設立、国内初のカトリック男子修道院・トラピスト修道院で作られる トラピストクッキー

渡島当別駅から徒歩20分ほど、函館駅から車で40分ほどの場所にある トラピスト修道院。1896年(明治29年)に国内初のカトリック男子修道院として設立されました。1903年(明治36年)にはオランダからホルスタイン種5頭を連れて帰り、これが道南地域での酪農の始まりになっています。以降バターやクッキー等を製造され、北海道の名物として知られる存在となりました。

というトラピストクッキーがこちら。修道院の写真が素敵…!

裏側にはトラピスト修道院の歴史、乳製品のお話が載っています。 開けるとこんな感じでぎっしりクッキーが入っています。

一つ取り出した図。レトロなパッケージも可愛いですね。 こんな感じのクッキーです。発酵バターであるトラピストバターを使われています。素朴な味わいの上にリッチなバターテイストがかぶさってきて、上品だけど懐かしい美味しいクッキーでした。北海道の大地を感じる味ですね。

トラピスト修道院のクッキーとバター、すごく美味しいとお勧めされていたのですが中々機会に恵まれないので、ついお取り寄せしてしまいました。クッキーめっちゃ美味しかったので、バターも食べたくなりました。こちらもお取り寄せかな。

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———-トラピスト修道院 基本情報———-
〇創業年 1896年 / 明治29年設立
〇営業時間
・店舗でないため割愛
〇住所
北海道北斗市三ツ石392
(公式サイト)⇒ 当別 トラピスト修道院 Tohbetsu Trappist Monastery

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