川崎屋 東照の可愛い色付き最中 / 神奈川 川崎 1913年創業 (大正2年)

およそ400年前に東海道五十三次2番目の川崎宿が設置され賑わった川崎市川崎区。およそ900年前に建立され、今も関東の代表的な初詣先の一つである川崎大師(平間寺)の門前町としても永らく栄えたこの地域には、大師周辺及び旧東海道沿いに老舗の飲食店や和菓子店などが複数残っています。

1913年創業、色付き最中が可愛い川崎屋 東照

JR川崎駅から約10分弱歩いた、旧東海道沿いにあるのが、和菓子屋 川崎屋 東照。大正2年の創業以来、川崎のこの場所でずっと営業されています。元々東照という名前だったそうですが、川崎の人に愛されるように、と、川崎屋と頭につけるようになったそうです。今では川崎にちなんだお菓子をたくさん販売されています。

こちらが店舗外観。交差点の角にあるお店です。

お菓子だけでなく奈良茶飯もありますよ。
入ってまず目に飛び込んできたのが、季月最中。凄く奇麗な色をした最中なんです。これはプレゼント向きにピッタリ。

もう一つ気になったのが、川崎でたまに見かける「かわっぴら餅」。東照さんが販売されているお菓子だったのですね。

他にも、上生菓子やどら焼きも売ってます。中々幅広いラインナップ!

今回は名物のかわっぴら餅と、季月最中を購入。かわっぴら餅は、平べったい独自なフォルムなお餅です。手に取るとこんな感じ。ちょっと面白い形状ですよね。よもぎのお餅に、餡子が入ってる美味しいお餅です。

そして季月最中。四個入りを購入しました。箱から可愛い。包装紙を取ると真っ赤な箱。かっこいいですねぇ。中身はこんな感じ。通常の最中2つ(粒あん)と、みどり(漉し餡)とピンク(キャラメル)が一つずつの計4個です。こちらが粒あんの最中。丸い小ぶりのフォルムが可愛い。

そして、ピンク&グリーン。発色具合が超かわいい!

ピンクの中身のキャラメルはこんな感じ。洋菓子なのか和菓子なのか悩む味ですが、美味しいは正義です。

川崎駅近辺に何店舗か構える東照さんは、川崎を題材にしたお菓子、また、見た目のカワイイお菓子が沢山そろっていて、お土産屋さんとして使いやすそうな印象でした。実際、季月最中はお土産で使ったのですが、「かわいー」の声があがってちょっと嬉しかったです。川崎で何か探される際には、一つのチョイスとして検討されるのも良いかと思います。

———東照 基本情報———-
〇創業年 大正2年 / 1913年創業
〇営業時間
9:00~19:00
※無休
〇住所
神奈川県川崎市川崎区本町1-8-9
(公式サイト)⇒川崎屋 東照

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