チロルチョコは、老舗メーカーが作っています / 東京 千代田区外神田 1903年創業 (明治36年)にルーツ

江戸時代の江戸府内からみて神田川(外堀)の外側であったことに由来する千代田区外神田は、江戸時代初期に武蔵国豊島郡芝崎村(現・千代田区大手町)から神田台(現・千代田区神田駿河台)を経て遷座してきた神田神社(神田明神)の鳥居前町として栄え、同神社は東京有数の初詣先であり、その神田祭は日枝神社の山王祭と共に江戸以来の伝統行事です。また台東区秋葉原にかけては家電製品からPC関連・アニメ・ゲームなどのサブカルチャーに至るまでの世界有数の秋葉原電気街が連日賑わっています。近年には秋葉原UDXのような複合型オフィスビルなども生まれている中で老舗の飲食店や食品店が何軒か残っています。

1903年創業店にルーツ、誰もが知るお菓子を作る チロルチョコ株式会社

秋葉原駅から徒歩7分程度の場所にある チロルチョコ株式会社。1903年(明治36年)に、福岡県田川郡伊田村(現 、田川市)で菓子製造を始め、その歴史が始まります。1919年(大正8年)に、松尾製菓株式会社を設立。この松尾製菓株式会社が1962年(昭和37年)に、チョコレート部門を新設し「チロル」のブランド名で売り出しました。これが、今に続くチロルチョコの第一歩となります。2004年(平成16年)に企画・販売部門を独立し、チロルチョコ株式会社が設立されています。

という、チロルチョコの沢山入りを購入しました。買った時に知ったのですが、チロルチョコって1個10円のミニサイズと、20円の少し大きめコンビニサイズの2つがあるのですね。で、入っていたのがこちら。10円か20円かの違いは、バーコードがついているかどうかです。で、こちらはついていない10円サイズ。 アーモンド入りはこんな感じ。 いちごジャム入りのイチゴジェリー。
ホワイトクッキー。

多分、ビスケット。 そして多分、一番定番のチロルチョコ。中にヌガーが入っています。 この、チロルの文字のカラフルさとか可愛いですよねぇ。

チロルチョコ、現在までに400種類あるのだとか。個人的に思い出深いのは、やっぱりきな粉餅かなぁ。
と、せっかくなので調べた雑学も書いておきます。

・チロルの名前は、オーストリアのチロル地方から。
・発売時、10円にするにはチョコ原価が高かったため中にヌガーを入れて原価を落とした。
・現在は10円サイズと20円サイズの2つあり。コンビニで発売時に、10円のチロルチョコではパッケージが小さくてバーコードが付けられなかったため、サイズを大型化しバーコードをつけた。で、値段が20円に。
・オイルショック時に値上げをしているが売り上げ激減。結果10円に値下げで生き残る。

って感じでしょうか。チロルチョコ、一晩中語れるほどネタが見つかりそうですねw。

↓楽天にこんな感じのセットで出ています。

 

———チロルチョコ株式会社  基本情報———-
〇創業年 1903年創業 / 明治36年創業にルーツ
〇営業時間
・本社機能のため割愛
〇住所
東京都千代田区外神田4丁目5番4号 亀松(きしょう)ビル3階
(公式サイト)⇒チロルチョコ株式会社

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