東京都多摩地域の中央部に位置する国分寺市は、古代ロマンあふれる歴史と、武蔵野の豊かな自然、そして高い利便性が調和する落ち着いた住宅都市です。市名の由来は、天平13年(741年)に聖武天皇の詔(みことのり)によって建立された「武蔵国分寺」に遡り、現在も「武蔵国分寺跡(国指定史跡)」として古代の息吹を色濃く残しています。また、1955年(昭和30年)に糸川英夫博士らによってペンシルロケットの水平発射実験が行われたことから、「日本の宇宙開発発祥の地」としても知られています。古代の史跡から最先端の宇宙開発の歴史まで、重層的な文化が息づく魅力あふれるまちです。
1932年(昭和7年)創業、店名は石川県“多根村”由来——国分寺の老舗フルーツパーラー 多根果実店 (たねかじつてん)
JR国分寺駅北口から徒歩3分ほど、本町二丁目西バス停から徒歩1分ほどの場所、国分寺市本町に店を構える 多根果実店 。1932年(昭和7年)に果物店として創業した国分寺の老舗です。店名の“多根”は、初代(現店主の祖父)の故郷・石川県の“多根村”に由来しています。2013年の北口再開発を機に現在地へ移転し、古いアパートを改装した建物で、1階がケーキ等の小売店、2階にカフェ(フルーツパーラー)を備えるスタイルへアップデートしました。3代目・延命真一郎氏がパティシエとして腕を磨き、果実店の目利きを土台に“作りたて”を大切にする、国分寺らしい一軒です。
という、多根果実店さんの外観です。雰囲気が華やかですね。

店内に入りました。入り口は焼き菓子コーナーです。
そして奥側にケーキ類が。夕方訪問だったので、売り切れ多数な感じでした。
フルーツ屋さんだけあって、フルーツが美味しそうですよね。
2Fがカフェになっているので、ドリンクもオーダー可能です。コーヒーは八王子の老舗珈琲店パペルブルグさんとのコラボブレンドとのこと。
オーダーして2Fに上がります。机が革の鞄になっていたりと個性的!
今回はショートケーキと、カフェオレをオーダー。

斜めからのカットの方が可愛いかな。
帰り際に気がつきましたが、入り口にはメディア出演の記録も。モヤさまかな。
そして、創業昭和7年のサインも。2Fは山小屋&シャンデリアの空間だったのね。

果物屋さんがやっているフルーツパーラーならではの、果実の質の高さが感じられるケーキと、内装から何からこだわりが詰まった素敵空間でのカフェタイムはとっても良い時間になりました。創業から90年以上、地域に愛され続ける理由がわかる一軒です。旬ごとに訪問して、その時々の美味しさを食べたくなるようなお店でした。
店舗情報
店舗名:多根果実店
創業年:1932年(昭和7年)
営業時間:11:00〜19:00(L.O.18:30、カフェは18:00まで)
定休日:月曜日
住所:東京都国分寺市本町2-23-2 [地図を見る]
公式サイト:多根果実店Instagram公式ページ