玉川屋で目黒仁王餅 / 東京 目黒 1923年創業 (大正12年)

オシャレな街の代表格目黒。目黒区の老舗に訪問できてない!と気が付き目黒区の老舗に行ってきました。目黒区、案外老舗が少ない疑惑…。

1923年創業、名物 目黒仁王餅で知られる 玉川屋

目黒駅から徒歩10分程度、山手通りと目黒通りの交差点にあるのが玉川屋。大鳥神社からは徒歩1分で着く、ロケーションにあります。創業は1923年(大正12年)で、創業から今までずっと目黒に店舗を構えています。

玉川屋さんといえば、目黒不動尊との関係抜きには語れません。玉川屋さんの名物 目黒仁王餅は、目黒不動尊に仁王様にちなんだ銘菓ですし、目黒不動尊で行われる毎月28日の縁日に、玉川屋さんはお店を出されている関係性です。

と、そもそもの目黒仁王像も、玉川屋さんの3代目の方が寄贈したもの。戦後焼けてしまった目黒不動尊の本堂が再建されたのちに、3代目の小川雄一さんが寄贈を申し出て、今の仁王像があるんだそうですよ。

玉川屋さんの外観がこちら。目黒仁王餅を暖簾が眩しい。

ということで買ってきました、目黒仁王餅。1つ120円。 こんな感じのお餅です。これだけだと何か分かりづらいですが、
・餡子
・わらび餅
・きな粉
の3つの構成要素で出来ている、最高に美味しいお餅です。

餡子をわらび餅でくるみ、その上にきな粉をかけています。
このお餅、わらび餅で出来ているだけあって、ぷにっと柔らかい触感があり、そのあとに餡子ときな粉の甘みがやってくる、という、日本人大好きの3つの素材が組み合わさっています。これただただ最高だなと。
玉川屋さんの本店は駅から10分ほどかかりますが、目黒駅前にも店舗があります。目黒仁王餅を試してみたい、という方は駅前店で購入してみてください。ほんと美味しいですよ!

——和菓子 玉川屋 基本情報———-
〇創業年 大正12年 / 1923年創業
〇営業時間
9:00~19:00
※年中無休
〇住所
東京都目黒区目黒2-10-14
(公式サイト)⇒ トップページ – 和菓子 玉川屋(目黒)

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