竹屋の抹茶入り玄米茶、凄く美味しい / 埼玉 川口市 1700年創業 (元禄13年)

埼玉県南東部で南側が東京都足立区・北区と接する川口市は、1933年(昭和8年)の発足以降は近隣諸町村編入を繰返して2011年(平成23年)には旧鳩ケ谷市の編入合併を以て現市となっています。市名由来は不詳ですが、芝川と入間川(現荒川)との合流地点だったことによる古地名“小川口”由来説もあり、江戸時代は関東郡代伊奈氏支配下の天領で、日光御成街道の川口宿・鳩ケ谷宿の宿場町として栄えました。古くから農閑期副業の鋳物製造が盛んで明治以降は“東の川口・西の桑名”と称される鋳物の町として知られる工業都市となり、鋳物製品・安行(あんぎょう)地区の植木・和竿等の伝統名産品や防風(ぼうふう、刺身つま等)が特産で甘納豆・太郎焼(今川焼)等の名物があります。1970年代以降に移転・廃業が相次いだJR川口駅周辺の鋳物工場跡地等に高層集合住宅が林立する市内には老舗の飲食店・和菓子店などが残っています。

1700年創業、鳩ヶ谷宿で最も長い歴史を持つ 竹屋

鳩ヶ谷本町一丁目のバス停から徒歩1分、鳩ヶ谷駅から徒歩7分ほどの場所にある 竹屋。1700年(元禄13年)に創業された、鳩ヶ谷宿で最も長い歴史を持つお茶屋さんです。創業時はお茶の栽培もされていたそうですが、大正期には現在の加工・販売のスタイルに切り替わったそうです。

という竹屋さんの外観。このビルは平成に入って建てられたものだそう。

入口をアップで。ビル1Fがお茶屋さんになっています。 店内に入るとお茶が並んでいて、好きな量ずつ購入が可能とのことでした。 気になったのがこちら、抹茶入玄米茶。当店自慢の品、ともあります。これは買うしかない! そのた、こんなむぎ茶も。東京足立区のメーカーさんのものだったようですが、メーカー名を失念。こういう麦茶を売ってくれているの、嬉しくなっちゃうなぁ。 お茶はこんな感じで箱の中に保管されているそうです。なんだかワクワクしてきますね。 購入するお茶は、こんな感じの袋に入れてくれます。先ほどのお茶っ葉をここに詰める感じですね。 今回は先ほどの抹茶入玄米茶を購入したのですが、50gずつで二つパウチ頂けました。 こんな感じで作ってくれます。フレッシュな状態がキープされて嬉しいですね。

で、買ってきたのがこちらです。特選玄米茶と書かれています。 開けるとこんな感じです。抹茶が入っているので、緑色…! ポットに入れた図です。色が綺麗ですね!

抹茶入りの玄米茶はおそらく初めて飲んだと思うのですが、香ばしい玄米茶の香りの後にやってくる抹茶の味のコラボレーションが素晴らしく、お気に入りのお茶になりました。すぐに飲み終えてしまったので、またいつか買いに行きたいなぁ。

——-竹屋 基本情報———-
〇創業年  1700年創業 / 元禄13年創業
〇営業時間
・9:30~19:30
※火曜日 定休日
〇住所
埼玉県川口市鳩ヶ谷本町3-8-1
(埼玉の商店街の商会ページ)⇒ 竹屋(川口市)-埼玉でがんばる「地元のお店」リスト集

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