カレーパングランプリ 最高金賞受賞、高久製パンの弦斎カレーパン! / 神奈川 平塚 1924年創業 (大正13年)

神奈川県平塚市は県のほぼ中央で湘南地域に立地。地名は、平安時代に東国への旅中に没した桓武天皇の孫・高見王の娘・政子の埋葬塚の上が平らになった“平塚の塚”(平塚四丁目“「平塚の塚緑地”に所在)が由来とされています。戦国時代に一帯の領主だった後北条氏の滅亡後に江戸入封した徳川家康が相模国平塚中原(現・平塚市中原)に鷹狩等の宿舎として造営した中原御殿が、平塚~多摩川・丸子~江戸の中原街道の名の由来。江戸時代は、天領(末期には要所以外は旗本領)で、東海道五十三次7番目の平塚宿として栄え、農業も盛んに。明治中期の東海道本線開通や後期の軍需工場設置以降は様々な近代工業で発展。1951年(昭和26年)に始まった毎年7月開催の 集客数日本一の“湘南ひらつか七夕まつり” で知られ、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店なども残っています。

1924年創業、地元の学校パンを作りづける 高久製パン

平塚駅から線路沿いに徒歩5分ほど歩いた場所にある 高久製パン。1924年(大正13年)に創業されたパン屋さんで、地元向けの学校パンも作っているお店です。

高久製パンといえば、学校パン以外にもカレーパンでも有名。平塚といえば、日本初のグルメ小説ともいえる「食道楽」の著者 村井弦斎氏の住まいがあった場所でもあり、高久製パンさんのカレーパンは、その村井弦斎氏の食道楽に出てくるカレーレシピ弦斎カレーを使った弦斎カレーパンという名で販売されています。

という高久製パンさんの外観。工場直営店の食パンハウスに伺いました。食パンハウスアップの図。確かに食パンの形してますねw。

店舗前の自販機には弦斎カレーパンの広告も。

店内に入りました。工場直売店なので、お得なセット等も販売されています。

私の狙いはこれ、弦斎カレーパンです。中には福神漬けも入っているのです。

こちらが購入した、弦斎カレーパン。2018年カレーパン協会 最高金賞受賞、2019年カレーパン協会 金賞受賞と凄い受賞歴です。

裏側には弦斎カレーパンの由来が。村井弦斎氏、弦斎カレーパンのの説明が書かれています。

こちらが取り出した図。本格的なスパイシーなカレーと、コッテリぎっとり目の揚げたパンが超良く合う。福神漬けも食感のアクセントとして最高に良い。流石最高金賞の味! せっかくお店に伺ったので、もう一品買いました。コーンマヨトーストです。 こんな感じ。王道のコーンマヨ、懐かしくって美味しかった!

高久製パンさんは、大船駅の改札前で見かけその存在を知り、いつもの本店ルールに従って、本社とその工場併設店にやってきました。弦斎カレーパンが美味しかったのは勿論のこと、総菜パン系が詰め合わせてお安く提供されていて、近くだったら通いそうだな、なんて思いました。お子さん連れの方も沢山いらっしゃっていて、子供の頃から高久製パンさんのパンで育つなんて、羨ましいなぁ、なんて思ったり。平塚に行ったら、必ず寄りたいと思います。

———高久製パン 基本情報———-
〇創業年 1924年創業 / 大正13年創業
〇営業時間
・10:30~16:00
※定休日なし
〇住所
神奈川県平塚市老松町10-18
(公式サイト)⇒弦斎カレーパン 平塚の学校給食・パン製造 高久製パン

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