但元いり豆本店のミックス煎り豆は、アジアンな味がした / 東京 亀戸 1916年創業 (大正5年)

かつては亀の形の島で、亀島(亀ケ島・亀津島)から亀村、亀井戸、亀戸と地名の変遷を辿った江東区亀戸。受験祈願や梅まつり・藤まつり等で賑わう寛文元年(1661年)創祀と伝わる亀戸天神社(東宰府天満宮)・香取神社・亀戸浅間神社等の多くの寺社が存在し、江戸時代には名木・臥龍梅で知られた梅屋敷がありました。今は1丁目から9丁目まで広がる繁華街・商店街・オフィス街・住宅地と多様な町で隣接の墨田区錦糸町と共に都から“錦糸町・亀戸副都心”に指定されており、各所に老舗の飲食店・和菓子店などが点在しています。

1916年創業、豆一筋100年超の老舗豆店 但元いり豆本店

亀戸駅から徒歩5分ほどの場所、明治通りと蔵前橋通りの交差点にある 但元いり豆本店。1916年(大正5年)から、この場所で100年以上豆一筋でご商売をされています。沢山の種類の豆が常時販売されています。

という但元いり豆本店さんの外観はこちら。角地にある、横長のお店です。 ディスプレイのアップ写真がこちら。こちらは袋詰めされているものですが、量り売りもされているそう。
どれにしようかなぁ、と悩んでいたら、ワゴンに色んな豆が。一番人気の塩豆を買おうと思っていたものの、左上にあるミックスが気になってしまい…。 結局色んな豆ミックスを購入しました。カレー味、ワサビっぽい味、などなど色んな味が入っています。 やたら明るい色見になってしまいましたが、取り出した図。一つ一つの味が美味しいのは勿論のこと、一緒に食べるとアジアのどこかの地域のお土産見たいな味がします。超絶美味い。

煎り豆屋さんの豆は、昔ながらのジャパニーズなテイストが多い中、但元いり豆本店さんのミックスは、かなりアジアンな味がしました。個人的には大ヒットで、一緒に食べていた60代男性も「これ凄い美味しいね」と、その後買いに行くほどのハマりぶり。こういう止まらない系のお豆、ほんと美味いよね。

———但元いり豆本店 基本情報———-
〇創業年 1916年創業 / 大正5年創業
〇営業時間
・10:30~20:00
※木曜日 定休日
〇住所
東京都江東区亀戸2-45-5
(公式サイト)⇒但元

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