長野県南部で北西部が諏訪湖に接する諏訪(すわ)市は、1941年(昭和16年)に諏訪郡上諏訪町及び2村の合併で発足し昭和中期・後期及び平成初期に郡内2村編入・茅野市間で一部の編出入・境界変更を経て現市域となりました。地名由来には沢転訛説・す(砂)+わ(端)で砂地の湖岸説等があり、古くからの洲羽・諏方・須波・須芳等が江戸末期に藩命で諏訪の表記となりました。わかさぎ・川海老・天然鰻・鮒・珍味(いなご・蜂の子・ざざむし)・佃煮・マルメロ(花梨)・銘菓(塩羊羹・初霜・鳥ぱん・大社煎餅等)・寒天・蕎麦・清酒(真澄等)・味噌・鯉料理・鮨鮒(鮒寿司)・鹿肉料理等の特産品・名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店・醸造会社(味噌・清酒)・旅館などが多数残っています。
昭和初期創業、諏訪大社のお土産として知られる 大社煎餅 (たいしゃせんべい)
流通業務団地のバス停から徒歩1分ほど、上諏訪駅から車で10分前後の場所にある 大社煎餅。詳しい創業年はわからないそうですが、現在90年以上とのことですので、昭和初期の創業のようです。諏訪大社のお土産として知られています。カステラ煎餅・ピーナッツ煎餅の2種類を販売されています。
という、大社煎餅さんのピーナッツ煎餅を購入しました。パッケージがおしゃれ。
パッケージ裏側です。原材料は砂糖・小麦粉・卵・膨張剤のみのシンプル設計です。
パッケージ内には4枚セットが2組入っていました。4枚ごとにパッケージされています。一気に開けなくて良いのはお土産向きで良いですね。
取り出した図です。大社煎餅と刻印されています。
大社煎餅さんのカステラ煎餅は、カステラと名前がついているように、玉子煎餅系の中では、しっとり感強めで美味しかったです。まさにカステラだ。今度はピーナッツも買って、諏訪大社近くで食べたいです。
———大社煎餅 基本情報———-
〇創業年 昭和初期創業 (1900年代創業)
〇営業時間
・8:30 – 17:30
※土曜・日曜 定休日
〇住所
長野県諏訪市中洲5320−9
(公式サイト)⇒ 大社煎餅