嘉平豆腐店の、おぼろとうふ・本造りきぬ豆腐・たまねぎがんも / 新潟 燕市 明治初期創業 (1800年代後半)
新潟県燕(つばめ)市は県のほぼ中央部で、良寛和尚(五合庵居住)所縁の地として知られ、1954年(昭和29年)の…
続きを読む →新潟県燕(つばめ)市は県のほぼ中央部で、良寛和尚(五合庵居住)所縁の地として知られ、1954年(昭和29年)の西蒲原郡燕町及び3村の合併で発足の旧燕市が2006年(平成18年)に同郡吉田町・分水町と合併して現市域となり、吉田・燕の市街地間に産業団地が立地し、集合住宅・ビジネスホテル・シネコン・飲食店等が林立して都市化が進行しています。戦国期は“津波目”と表記し、米集積地だったことから“津(信濃川水運河岸の船着場)”及び“目(目的地)”の意味とされ、江戸期以降に燕となった経緯は不詳です。隣接の三条市と共に“燕三条”と称され、代官支配の江戸期に始まった和釘製造では在郷町(職人町)の燕で作り三条城下町の商人が売っていました。国内生産の90%以上を占め国際的存在の食卓用(カトラリー)中心の金属製洋食器で知られる日本を代表する金属加工品(特にステンレス製品)産地で、米・野菜(葱・茄子・トマト・食用菊等)・果実(葡萄・桃等)・銘菓(雲がくれ・分水饅頭・おいらん最中・いちじく羹等)の特産品や発祥とされる背脂ラーメン・鶏肉レモン和え・釜飯等の郷土食があり、市内には老舗の和菓子店などが残っています。
新潟県燕(つばめ)市は県のほぼ中央部で、良寛和尚(五合庵居住)所縁の地として知られ、1954年(昭和29年)の…
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