江戸から伝わる岩谷堂羊羹を作る回進堂 / 岩手 奥州市 延宝年間(1637〜1681)創業店にルーツ
岩手県の内陸南部の奥州(おうしゅう)市は、江戸時代は仙台藩領で、2006年(平成18年)に水沢・江刺(えさし)…
続きを読む →岩手県の内陸南部の奥州(おうしゅう)市は、江戸時代は仙台藩領で、2006年(平成18年)に水沢・江刺(えさし)2市と胆沢(いさわ)郡2町1村とが合併して発足した県内人口第2位の自然豊かな市です。平安後期に藤原清衡が招いた近江国鋳物師に起源を持つ水沢南部鉄器・岩谷堂(いわやどう)箪笥・秀衡塗(ひでひらぬり、漆器)の伝統産業を擁し、県内屈指の農業地帯として江刺金札米・江刺林檎・牛肉(前沢牛・いわて奥州牛・江刺牛)・卵めん・はと麦製品等が特産です。岩谷堂羊羹・くるみ饅頭・がんづき等の銘菓や“はっと(法度)”料理(すいとん風の法度汁等)の名物・郷土食があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。
岩手県の内陸南部の奥州(おうしゅう)市は、江戸時代は仙台藩領で、2006年(平成18年)に水沢・江刺(えさし)…
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