佐伯蒟蒻の蒟蒻拉麺・しょうゆ・みそ・とんこつ味 / 岡山 和気郡和気町 1720年創業 (享保5年)
岡山県南東部の和気(わけ)郡は、現在では和気町(ちょう)のみが属しています。和気は古くには分・別とも表記され、…
続きを読む →岡山県南東部の和気(わけ)郡は、現在では和気町(ちょう)のみが属していますが、1878年(明治11年)の行政区画郡発足時には和気町・備前市の各大部分及び岡山市東区・赤磐市・兵庫県赤穂市の各一部を含んでいました。和気は古くには分・別とも表記され、語源には山や川が分けた地形説・古代の地方首長の称“わけ”説・古代姓“和気”説等があり、奈良・平安時代には和気清麻呂を輩出して隣接の磐梨郡と共に豪族和気氏の勢力下にあり、江戸時代は備前岡山藩領でした。和気町は1901年(明治34年)に和気郡和気村が町となり、1953年(昭和28年)に同郡1町2村及び赤磐郡(明治中期に磐梨郡・赤坂郡統合)1村と合併した(第二次)和気町が2006年(平成18年)に同郡佐伯町と合併して現町となりました。吉井川・金剛川が流れ町域の大半は山林です。鯉のぼり製造で知られ(ミニ鯉のぼりは全国の95%)、果樹栽培(葡萄・林檎・すもも・桜桃等)が盛んで、麺類・果実ジャム・蒟蒻・蒟蒻拉麺等の特産品・名物があり、町内には老舗の食品会社・旅館などが残っています。
岡山県南東部の和気(わけ)郡は、現在では和気町(ちょう)のみが属しています。和気は古くには分・別とも表記され、…
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