庚申昆布を取り扱う最後の店舗・梅須磨商店 / 大阪 天王寺区 江戸末期創業 (1800年代)
大阪市天王寺(てんのうじ)区は、593年(推古天皇元年)に聖徳太子が創建したと伝わる日本最古の官寺の四天王寺(…
続きを読む →大阪市天王寺(てんのうじ)区は、593年(推古天皇元年)に聖徳太子が創建したと伝わる日本最古の官寺の四天王寺(してんのうじ)の門前町として栄え、永らく熊野街道や奈良街道が交わる交通の要衝でした。今もJR等の天王寺駅は府南部や奈良・和歌山県方面に繋がる大ターミナル駅で、駅周辺は関西有数の大商業地域であり、隣接する近畿日本鉄道の阿部野橋駅周辺にかけての“天王寺・阿倍野”地区は梅田や心斎橋・難波に次ぐ市内第三の繁華街となっています。区内は江戸期から明治期には宅地化が進み、明治以降は学校・病院も多数立地しました。1903年(明治36年)開催の第5回内国博覧会場跡は、市天王寺動物園・市立美術館等が立地する天王寺公園となっています。四天王寺・生國魂神社(いくくにたまじんじゃ)等の多くの寺社や天王寺七坂・夕陽丘・玉出の滝等の名所も多く、区内には老舗の飲食店・和菓子店などが残っています
大阪市天王寺(てんのうじ)区は、593年(推古天皇元年)に聖徳太子が創建したと伝わる日本最古の官寺の四天王寺(…
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