関宿屋 本店で、穴子飯・穴子の天ぷら・穴ざく / 千葉 松戸市 1868年頃創業 (明治元年)
千葉県北西部の松戸市は、矢切の渡しで知られるように江戸川を挟んで東京都に接し、商業施設や大規模住宅団地が点在し…
続きを読む →千葉県北西部の松戸市は、矢切の渡しで知られるように江戸川を挟んで東京都に接し、商業施設や大規模住宅団地が点在して都区部のベッドタウンでもあります。江戸時代は天領・旗本領・大名領が混在し、太日川(現・江戸川)水運で江戸に供給する近郊農業地域で放牧地・採草地(黄金牧/中野牧)もあり、松戸・小金・馬橋は水戸街道の宿場町でした。地名由来には、盛んな馬飼育から“馬の里→馬里→まさと”転訛説・日本武尊が従者を待った地に祠を祀った(松戸神社)故事からあるいは太日川へりの松戸宿で渡し舟を待つことから“待つ里→まつど”転訛説・馬連れ太日川渡河の“馬津(馬の港)”転訛説等の諸説があります。矢切葱・あじさい葱・梨(二十世紀梨の発見地、現在は幸水・豊水主体)・白玉粉・茄子与一漬・鰻佃煮等の特産物があり、市内には老舗の飲食店・和菓子店・食品店などが残っています。
千葉県北西部の松戸市は、矢切の渡しで知られるように江戸川を挟んで東京都に接し、商業施設や大規模住宅団地が点在し…
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